こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
ノートとルーズリーフ、どちらを使わせるべき?
と思っている方はいませんか?
それぞれの持つメリット・デメリットを見てから、
判断してみます。
最近は、受験に対する持つべきマインドや、
このコロナ状況を、どうやって受験生は突破していくかなど、
わりと固めの話題を話してきましたが、今回は少し違った内容です♪
今回は、中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- ノートとルーズリーフ、どちらを使うべきか
について話します。
是非ご覧ください。
ノートとルーズリーフのメリット・デメリット
ノートとルーズリーフの
メリット・デメリットをまず見てみましょう。
ノートのメリット・デメリット
まずはノートのメリットです。
- 「ノート提出」に対応できる。
- ページをなくすことがない。
- ノートを保存する工程が必要ない。
- 板書が時系列順に整理できる。
上記ですね。
続いてノートのデメリットはこちらです。
- ページが余るともったいない。
- ノートを忘れた日に、他のノートを切り取ってに使うと、色んな教科が混ざって、やがて整理ができない程ぐちゃぐちゃになる。
- 切り取るのが下手だと、ノートが乱れる。
- 複数教科があると、かさばる。
上記ですね。
ルーズリーフのメリット・デメリット
続いては、
ルーズリーフのメリット・デメリットについて話します。
- 持ち運び量が必要最低限で大丈夫。
- ノートを忘れても、切り取ったりすることなく保存できる。
- 板書以外にも、人に貸してあげるなど、役に立つ。
上記です。
ルーズリーフのデメリットはこちらです。
- ノート提出がある教科では使えない。
- ページを無くす可能性がある。
- ページを整理する時間が無駄。
- ノートよりかは少し高値。
上記です。
以上を踏まえ、
ノートとルーズリーフ、
どちらを使うべきかを考えていきます。
状況によって、使います。
ノートとルーズリーフ、どちらを使うべきかは、
その受験生が置かれている状況によって違います。
ノートがおすすめな状況
ルーズリーフよりノートを使うのがおすすめな状況は、
- 何か一つの重要な事(英検、算数一教科で受ける学校の勉強、資格の勉強など)を重点的に学習するとき
- ノート提出が義務付けられている教科
- 板書が多い教科。
- そもそもプリント整理が苦手な場合。
上記です。
ノートは大体30枚、つまり60ページです。
その60ページを使い切ると感じる勉強は、
ノートでやる方が良いです。
「板書をする&長期間の授業」
で使うのも、ノートの方が良いです。
また、そもそもプリント整理するのが苦手な生徒はノートを使うのをおすすめします。
こういう子がルーズリーフを使うと、
大抵紙がぐちゃぐちゃになり、ノート整理ができません。
最初から固まっている「ノート」を使うのがおすすめです。
ルーズリーフがおすすめな状況。
ルーズリーフがおすすめな状況はこちらです。
- まとめ系のノートを使う時
- 板書が少ない教科の時
- よくノートを忘れる子の場合
上記です。
まとめ系のノートとは、
- テスト前の重点をまとめたノート
- 間違えノート
などなど。
まとめ系のノートは、ノートで使うよりも、ルーズリーフの方が良いです。
分野によって順番をシャッフルしたり、カスタマイズしたいときが多いので。
また、板書で想定されるページ数が少ない時は、
ルーズリーフを使う場合が多いです。
塾の勉強ですと、たまにノートをほとんど必要としない先生もいるので、
そういう場合はわざわざノートを使うのはもったいないです。かさばるだけ。
ノートを良く忘れる子の場合も、ルーズリーフでもOKです。
毎日10枚くらいの紙を常備して、家に帰ってからファイリングする。
毎回友達に借りていたら、流石に迷惑ですしね(笑)。
今回は、ノートとルーズリーフについて話しました。
もし私が現在学生ならば
「授業用なら、ノートを使う。テスト前の追い込み用には、ルーズリーフを使う」
形を取ります。
人それぞれでいいし、そちらが優れているとかもありません。
それぞれに合った使い方を発見してください♫
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年5月10日