こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供の部屋が汚いので、定期的に私が片付けている。
という方はいませんか?
物や部屋の整理、小学生できちんとやる子は少ないかもしれませんが、
親ではなく、子供自身に今からさせた方がいいです。
そこで本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 部屋や物の整理を、子供自身にさせた方がいい理由
について話します。
是非ご覧ください。
※3分で読めます。
自分の部屋は、自分で綺麗に。
やはりおすすめのスタンスは、
部屋の整理は親がするのではなく、
- 自分の部屋は、自分で綺麗に。
です。
部屋の汚さは、色々出てきます。
やはり大前提として、部屋は綺麗にすべきです。
そして部屋の汚さは、
色々なところに影響が出てきます。
「部屋の散らかり方は、頭の中の散らかり方と同じ」
ですね。
- 宿題を始めようとしても、問題集がどこにあるのか分からなくて、
探しているうちに時間がたってしまう。 - 探していると、ゲームに目が留まり、電源をONにする。
- そして、宿題を始めない様子を見て、親に怒られ、ふてくされる。。
こういうのは受験あるあるで、百害あって一利なし。
私も今までいくつものお部屋で指導させていただきますが、
部屋が汚い子は、計算ミスが多かったり、字が読めない程汚かったり、
そもそも成績が芳しくない子が多いです。
部屋を見ると、その子の成績の傾向が分かります(笑)。
カバンの中も、大変に…
部屋だけでなく、
カバンの中も、大変なことになっているケースが多いです。特に高学年の子。
- いつのものか分からないプリントや答案が出てくる。
- プリントがカバンの中でちぎれた状態で出てくる。
- カバンの中身が増えて重くなる。
これも部屋と同様、しっかりと片付けが必要ですね。
自分の部屋は、自分で綺麗に。
こういう状態、見るに見かねて、
保護者の方が部屋の片づけ、カバンの整理をされることもあるでしょう。
しかし、
「自分の部屋(カバン)は、自分で綺麗に」
これが大事です。
「子どもには、勉強だけに集中してもらいたいから」
と勉強以外は保護者が全部面倒を見てしまう。。
そんなご家庭もあるようですが、
あまりオススメできません。
子供達は、一緒に頑張る家族の一員。
王子さまや王女様では、ありません。
これは持っておきたい態度です。
親は子供にもう十分与えていると思います。
- おくり迎え
- お弁当を作ってもらう
- 兄弟は、勉強している受験生を気遣い、テレビを我慢する。
などなど。
甘やかしすぎは、受験には危険信号。
子どもの身の回りのことは、子供自身で、させましょう!
勉強道具も、大切に。
部屋やカバンだけでなく、
勉強道具も大切にしましょう。
プロは物を大切にします。
勉強だけでなく、
どの分野もできる人は商売道具を大切にします。
- 大工さんはカンナや金づち
- プロの料理人は包丁
- 絵描きだったら筆
- 野球選手だったらバットとグローブ
などなど。
「道具を大事にする気持は野球がうまくなりたい気持ちに通じる」
イチローは自身のインタビューでこう述べています。
成功したい受験生ならば、
- テキスト
- ノート
- 筆記用具
- プリント
は大切にして当然です。
道具を大切にするのは本番、メリットがあります。
何回も解き直した、ボロボロの問題集を試験会場に持っていって、
「自分はこれだけやってきたから、きっと大丈夫」
そう固く思えます。
まずは鉛筆と消しゴムです。
物を大切にするには
- 鉛筆
- 消しゴム
これから始めましょう。
一番使うものです。
合格を勝ち取るための受験生にとっての一番の武器が「鉛筆」です。
すると消しゴム は「盾」ですね。
ちなみに入試ではシャーペンではなく、鉛筆を指定する学校もありますので、
ぜひ早めの段階で鉛筆に切り替えてるのを、提案します。
さらに、
鉛筆は使うと減っていきます。
この「減る」というのがミソ。
勉強モチベアップにつながります。
それは、
自分の頑張りが、鉛筆の減り具合によって「目に見える」から。
1本使うと、3キロから長くて10キロくらいの直線が引けるそうです。
私の知り合いでも、大学受験の時にボールペンを使い、
使い終わった空のボールペンを瓶に一本ずつ入れていく、という人がいました。
この方法はおすすめです。
是非参考にしてください!
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年5月8日