こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供が勉強を習慣化できていない…
どうすればコンスタントに毎日勉強できるようになるの…?
とお困りの方はいませんか?
長年、色んな生徒を指導させていただいたところ、
「習慣化には、これとこれを心がければできるのでは…!」
という、いわば方程式のようなものがあると発見しました。
そこで今回は、中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 勉強を習慣化するためにやるべきこと
について話します。
是非ご覧ください。
「習慣化」の方程式
長年生徒を指導させていただいたところ、
習慣化を成功するための、2つのカギを発見しました。
それは
- 手を付けた回数
- 質
この2つです。
まず、この事実を知るだけでも、習慣化に一歩、踏み出せます。
また、これは勉強以外でも、
- 早起き
- ダイエット
- 読書
など、あらゆることに言い換える事ができます。
この、『手を付けた回数』と、『質』、順番に話しますね。
①手を付けた回数
まず、
『手を付けた回数』です。
手を付けた回数って?
手を付けた回数って、イメージしにくいですよね。
勉強で言うとこれです。
- 勉強しようと思って、教科書を開く回数。
- 机に向かう回数
などなど。
つまり、
『とりあえず勉強するつもりで、その姿勢に入ること』
です。
なのでまず、習慣化したいなら、
机に座る回数を増やしましょう。
勉強っぽい姿勢になるのです。
勉強を始めそうな雰囲気を纏うのです(笑)。
それからはスマホをいじってしまったり、
ボーっとしてしまっても、とりあえず許しましょう。
『実際に勉強するか』はそのあと決めるのです。
始めやすくしましょう。
とりあえず、椅子に座って机に向かうと、
「勉強を始めるハードル」
が下がります。
習慣化ができていない子でも、
机に向かって居たら、
「ちょっとスマホをやめて、問題解くか!」
となるはずです。
②質
次に
『質』です。
スマホを、ペンに。
まず、机に座れました。次に質です。
そして質を高めるとは、どういうことか。
簡単に言うと
「スマホを持つ」を「ペンを握る」
に変えるのです。
考えたら、NGです。
「いやいや、ペンを握ることができないから、習慣化できていないんだよ…」
そう思われる方もいますよね。
それを解決するには、
「考える」作業を無くすのが、一番の方法です。
「スマホorペン」
について悩む前に、ペンを持たせるのです。
2秒迷ったら、人間は大抵負けます。
迷った時点で負け。
- 机に向かったら、すぐペンを握らせる。
- 椅子に座ったら、すぐ教科書を開く。
- もう机に向かわせる前に、教科書を開いておく。
上記です。
『手を付けた回数』×『質』
を高めることで、習慣化に近づきます。
もう一つ、コツがあります。
今まで、
習慣化の方程式
『手を付けた回数』×『質』
について話しましたが、
もう一つ、習慣化の成功にはコツがあります。
○○する前に勉強する。
そのコツとは…
- 寝る前に勉強する
- 歯磨きする前に勉強する
- 夕食前に勉強する
など、
- ○○(普段習慣的に行っていること)前に勉強する
ことです。
習慣に足すのは、簡単。
というのも、
新しく○○をこの時間に習慣化しよう
と意気込むよりも、
睡眠や歯磨き、食事など、
「すでに習慣化した行動」に「何かを付け足す」のは、簡単にできます。
- 朝ごはんを食べる前にランニング
- 夕食前に教職の勉強
は、自分も行っていました。
今回は習慣化について話しましたが、
「20日」
継続できれば、習慣化が成功するはずです。
この20日は辛いかもしれませんが、
そこを乗り越えれば、勉強が楽になっています。
是非参考にしてください!
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年5月6日