こんにちは。
中学校へ入学するお子様を持つ保護者の方の中で
中学校に入学後、どういう風に子供に勉強させればいいか分からない…
とお困りの方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 中学入学後、子供にどう勉強させればいいか
について話します。
是非ご覧ください。
スタートダッシュが、大事です。
結論から言います。
中学校の勉強は
- 入学直後のスタートダッシュ
でほとんど決まります。
自信がつきます。
中学入学後の、
最初の定期テストが大事です。
そこでいい成績を取れたら、
勉強に自信がつきます。
最近は習熟度別に授業が分かれている学校も多く、
上のクラスに早めに慣れておくと、
- 上の順位にいる自分が、普通となる。
この状況になります。
「成績を上げよう」より「成績が落ちるのが怖い」の方が、勉強のモチベーションとしては沸きやすいので、
この状況になれば、これからめちゃくちゃ有利です。
英数先行で。
教科としては、
- 英数先行
がおすすめです。
この2つは入学後も徹底して先取り学習をしましょう。
特に英語は、先取り学習しやすい教科です。
高校受験を意識して5教科全てに力を入れるよりは、
大学受験を考えて、英数に力を入れるべきです。
塾に通ったり、家庭教師も。
中学の勉強でも、中学受験よりは簡単ですが、
難しくてわからない分野も出てきます。
また、中学受験をして中高一貫校に入学した場合は、
学校のカリキュラム自体が、先取り学習になっていることが多いです。
- 英文法が謎…
- 一次関数が意味不明…
などなど、
分からないことが出てきたら
- 塾
- 家庭教師
を週1、週2程度で利用されるのもおすすめです。
挽回が、十分可能です。
- 中学受験で失敗
- 公立中学を選択
こういう場合でも、
私立の難関校の生徒を超すことは十分可能です。
挽回が、可能です。
努力で、逆転できます。
なぜ挽回が十分可能なのか。
中学受験の勉強と、中学以降の勉強は、違いがあります。
- 中学受験=センスで差が開く。
- 中学以降=努力で差が開く。
これが現実です。
才能はあまり関係ないです。
理解できなかったり、成績が上がらない場合は、
勉強していないか、勉強法が間違っているからです。
また、公立中学校はカリキュラムにゆとりがあります。
学校に通いながら、英数については中高一貫校と同じ先取りのカリキュラムを実践していきましょう。
つまづいたら、戻りましょう。
ちなみに、もし中学の勉強で躓いたら、
小学校の勉強を見ましょう。
中学の勉強の伸びは、
小学校の学習がしっかり定着しているかどうかにかかっています。
勉強しなくなるのはNGです。
中学入学後の注意点としては、
- 中学受験を終えて、全く勉強しなくなること。
勉強=格好悪い?
中学にはそれぞれ雰囲気があります。
特に私立はそうです。
「勉強とか、格好悪くね?」
そういう価値観の生徒が多い学校は、
気を付けましょう。
女の子は、染められやすい。
それになぜでしょう。
女の子は、
- 校風
- 友達の雰囲気
など、周りの雰囲気に流されやすい傾向があります。
そうでなくても
中学・高校で学力が伸び悩む傾向があります。
- ルックスが一番
- ダイエット競争がある
こういう学校に行くのは不安です。
親御さんも、サポートしましょう。
なので、
入学前に親御さんが、慎重に中学選びをするのが大切です。
入学後も、子供の価値観が変に染まらないように、お母さんが見守りましょう。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年3月25日
参考・引用
和田秀樹『勉強が得意な子をつくるお母さんの戦略』2015