こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
志望校に悩まれている方はいませんか?
中学受験で入れる私立中学の校風には、
様々なものがあります。
そこで本記事では、プロ家庭教師Edenの居村が、
- 中学受験の私立中の、さまざまな校風
について、話します。
是非ご覧ください。
具体的には、どんな種類があるの?
私立中学の校風って、
具体的にはどういうものがあるの?
そんな疑問がありますよね。
本記事が解説する学校の種類を、
記しておきます。
- 男子校・女子校vs共学
- 宗教系の学校
- 規律重視vs自主性重視
以上です。
男子校・女子校vs共学
まず男子校・女子校vs共学について。
両者には校風な違いがあります。
普通の公立中学は共学ですが、
別学の学校は、多いです。
男子校・女子校のメリット
まず、
男子校・女子校のメリットは、
- 異性の目を気にせずに、のびのびとふるまえる。
ところです。
たとえマニアックであっても、
自分の「好きなこと」をきわめて、才能をグンと伸ばし、
天職を見つけて、社会で活躍する人材が育ちやすい傾向にあります。
いい意味での「オタク」傾向が強い生徒が多いです。
なので、別学の方が偏差値が高い傾向もありますよね。
開成とか麻布とか。
また、例えば女子校では、
文化祭や体育祭などにしなければいけない
力仕事もリーダーも、すべて女子が担う必要があるので、
自立心が旺盛になります。
学校生活に恋愛がからみにくい分、
一生ものの同性の友人を得やすくもなるでしょう。
デメリットもあります。
もちろん、男子校・女子校には、
デメリットもあります。
ずばり、
- 異性間のコミュニケーションに疎くなる。
ことです。
中高一貫校から大学に入って異性と出会うと、
なんだか過ごしにくい感じがする生徒は、毎年いますよね。
男女共学か別学かは、
子どもの性格や、どのように育ってほしいかを考えながら選んでいくと、よいでしょう。
宗教系の学校
私立中学には、
宗教に基づく教育を行っているところもあります。
キリスト教系の学校
特に多いのが、キリスト教系の学校。
寺院が経営する仏教系の学校もありますが、
宗教校は、キリスト教系が断トツで多いです。
キリスト教系は、大学にもありますよね。
上智とか、青山とかです。
キリスト教系の学校には、
カトリック系とプロテスタント系があります。
同じキリスト教ですが、
- カトリック系=厳格
- プロテスタント系=自由
という傾向がありますね。
宗教への取り組み。
宗教への取り組みは、
各学校によって、変わっています。
- 宗教が、ファッションとしてだけ存在する学校
- 宗教の授業がある学校。お祈りがある学校。
などなど、様々です。
ただ、お祈りといっても、過去教えた生徒から聞くと、
実際寝ている人が多いそうです。(笑)。
入学は制限なし。
宗教の違いによって、
入学が制限されるケースはないのがほとんどです。
学校宗教=家の宗教
でなくてもOKということです。
家の信仰は代々浄土宗であっても、
キリスト教系の学校に通うことはできます。
メリットは多様性。
規律重視VS自主性重視
私立中には、
- 規律が厳しい学校
- 自主性重視のゆるい学校
があります。
あなたのお子様はどっちに?
この2タイプ、
どっちがいいのでしょうか?
基本的には、
お子様のスタイルに合わせてもいいでしょう。
- まじめにこなすタイプの子→規律重視の学校
- 他人からの命令を嫌う子→自主性の学校
どれくらい規律重視なのか、どれくらい自主性があるのかについては、
実際に学園祭、体育祭などに足を運び、
在校生を通じて校風を確かめてみることをおすすめします。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年3月4日