偏差値30台・40台からの逆転事例集|何を変えたら数字が動いたのか

こんにちは。

中学受験をされるお子様の保護者の方で

偏差値が30台のまま動かない、もう志望校を下げるしかないのだろうか…

という方はいませんか?

模試のたびに封筒を開くのが怖くなる。

判定は動かず、塾の先生からは、そろそろ現実的な話を、と言われる。

本人の前では平気な顔をして、夜になってから一人で計算し直す。

今回は、プロ家庭教師Edenの居村が、

・偏差値30台・40台から逆転した子が、何を変えたのか

・志望校の過去問から逆算するとは、具体的に何をすることなのか

・逆転が起きる前に、ご家庭の中で何が変わるのか

についてお話しします。

ぜひ、最後までご覧ください。

逆転した子に共通していたこと|偏差値を追うのをやめた

指導歴は19年になりました。保護者の方との面談は1500件以上。

その中で、偏差値30台や40台から第一志望に届いた子を何人も見てきました。

最初にお伝えしておきます。

彼らが特別に頭が良かったわけではありません。急にやる気が湧いたわけでもない。

共通していたのは、たったひとつでした。

偏差値を追うのをやめて、志望校の過去問から逆算する勉強に切り替えた。

これだけです。

拍子抜けするでしょうか。

でも、19年やってきて、私はここ以外に共通点を見つけられませんでした。

偏差値を上げようとしている限り、相手は全国の受験生になります。

過去問から逆算すると、相手は1校の1枚の問題用紙になる。

同じ「点を取る」でも、狙う的の大きさがまるで違いますよね。

志望校の過去問から逆算する|私がやっている4つの手順

抽象的な話に聞こえるかもしれないので、順番を書きます。

一つ目。志望校の過去問を、まず解かせる。

まだ早い、という声が必ず出ます。

でも早い遅いの前に、行き先を見ないまま走り続けるほうが危ない。

半分も取れなくて構いません。何点だったかより、どこで落としたかを見るためです。

一般的には、過去問は力がついてから腕試しに使うもの。ですが、Edenでは過去問そのものを教材として使うんです。

二つ目。合格最低点との差を出す。

たとえば4教科で合格最低点まで60点足りないとする。

このとき初めて、その60点をどの教科のどの単元で拾うかという話ができます。

偏差値には、この「あと何点」が書かれていません。だから打ち手に変換できないんです。

三つ目。取る問題と捨てる問題を決める。

入試問題には、必ず取らなくていい問題が混ざっています。

正答率が極端に低い1問に30分かけるより、確実に取れる問題を落とさない練習をしたほうが点は伸びる。

この判断を6年生本人にさせるのは酷でしょう。ここは大人の仕事です。

四つ目。戻る単元と順番を決める。

拾うと決めた60点分から逆算して、どこまで戻るかを決めます。

多くの場合、4年生と5年生の内容に戻ることになります。

遠回りに見えて、ここがいちばん速い。

逆転の事例|4人の子が何を変えたのか

ここからは、実際にお預かりした4人の記録です。

数字の派手さより、何を変えたのかを見てください。

偏差値47.8から函館ラ・サールなど4校に合格した子

小6の夏まで、塾に通っていました。

夏期講習まで一生懸命取り組んだのに、成果につながらない。

親子とも疲弊して、本人が受験勉強を嫌がり始めるほど、家庭に余裕がなくなっていました。

問題は、量ではありません。

高額な夏期講習を含めて、塾から与えられる勉強を続けているのに、9月末になっても成果が出ない。ここでした。

Edenで変えたのは、「塾から与えられたものを全部やる」から離れること。

本人のペースで楽しく続けられて、合格につながる勉強に絞りました。

ライブ講座や、Kahoot!を使ったクイズ形式のアウトプットも活用しています。

結果、偏差値47.8から、首都圏模試で偏差値60前後の学校を狙えるところまで到達。

函館ラ・サール中学校、安田学園中学校を含む4校に合格しました。

偏差値30台から約10か月で芝国際に合格した子

入会前は、塾の課題を真面目にこなして、一生懸命勉強していました。

それでも、数字が動かない。

勉強していないのではなく、塾の指示どおりに努力しているのに成績が上がらない。これが問題でした。

Edenでは、それまでの塾の課題を一度手放してもらいました。

「たくさんやる」ことより、本人が楽しく継続できて、合格につながる勉強に絞る考え方へ。

夏期講習や追加の強化講座は増やさず、ライブ授業などを活用しています。

偏差値30台から約10か月で、首都圏模試偏差値60・四谷大塚偏差値55前後の水準へ成長。

芝国際中学校に合格しました。

偏差値40台前半から約4か月で大妻中野に合格した子

小4から塾に通っていたものの、成績が安定せず、親子とも疲弊していました。

4教科すべてを追いかけて、勉強量が多くなりすぎている状態。

保護者の方も、模試の偏差値に一喜一憂して、お子さんの「できる・できない」を数字で判断してしまうことに苦しんでいました。

Edenで捨てたのは、「全部やる」。

科目を絞り、塾のテキストから離れて本人に合う教材へ絞り込み、学習スケジュールに余裕を持たせました。

できていないところを指摘するより、できたところを認める関わり方へ。

約4か月で、首都圏模試偏差値60弱の大妻中野中学校に合格しました。

国語偏差値29から安田学園に合格した子

問題文を最初から最後まで読む方法で、時間が足りない。

解ききれない状態が続いて、本人も自信を失っていました。

Edenで変えたのは、読み方です。

設問を先に確認して、「答えを出すためにはどこを読む必要があるのか」を意識して読む。

解いて終わりにもしません。

なぜ間違えたか。どこを読めば答えられたか。次に同じタイプが出たらどう考えるか。

これを「過去問ノート」に言語化して残しました。

国語偏差値29から、首都圏模試偏差値63水準の安田学園中学校に合格しています。

なぜ偏差値を追うと数字が動かないのか|模試と入試は別の試験

ここで、少し踏み込んだ話をします。

模試と入試は、目的からして別物なんです。

模試は、受験生全体を上から下まで並べるために作られています。

だから、どの学校も出さないような問題も混ざるし、幅広い単元から満遍なく出る。

一方、入試問題は1校の先生が作ります。

学校ごとに、出る単元も、記述の量も、時間配分の癖もはっきり違う。

毎年ほぼ同じ分野が出る学校すらあります。

つまり、模試の偏差値を上げる勉強と、その学校で合格点を取る勉強は、重なってはいても同じではない。

残り時間が少ないほど、この差は無視できなくなります。

一般的な指導では「模試の判定が上がるまで、志望校のことは待ちましょう」と言われます。ですが、Edenで追いかけるのは、模試の偏差値より志望校の過去問の得点。

偏差値30台・40台から逆転した子は、この差に早く気づいた子だったとも言えるでしょう。

なお、当会は2025年、オンラインの指導だけで麻布・駒場東邦・広尾学園・本郷・高輪・世田谷学園・栄光・洛星・六甲・北嶺・函館ラサール・桐光学園・桐蔭学園・森村学園・開智所沢・横浜創英・横浜雙葉・鎌倉女学院・穎明館・神奈川大学附属・城北・清風・日大豊山・安田学園・帝塚山・逗子開成・鎌倉学園・大宮開成・高槻・岡山白陵などへ合格者を出しています。

都心では明大明治・都市大付属・攻玉社・芝などで全員合格。

ばらばらの学校名が並んでいるのは、志望校ごとに逆算しているからですね。

逆転の前に家庭で起きること|取る問題と捨てる問題が決まる

数字が動く前に、必ず先に変わるものがあります。

家の中の空気です。

「全部やらなきゃ」から「これはやらない」に変わると、机の上の量が減ります。

量が減ると、終わる。終わると、子どもの顔つきが変わる。

逆転の入口は、たいていここでした。

当会に寄せられたGoogleのレビューにも、こんな声をいただいています。

その決断を促してくれたのが、直希先生とのZoomによる個別コンサルでした。偏差値によらない学校選びや、過去問を解く中での志望校選び等々、私自身が今まで思っていたことシンクロする部分が多く、コンサル後すぐに、お願いすることを決断しました。

お子さんの第一志望と、いまの点数の差を出してみませんか

志望校名と直近の模試、過去問をやっているならその得点をお聞かせください。どこを拾えば届くのかを、具体的にお伝えします。

https://page.line.me/394xhbmi

中学受験の指導と合格者の声を動画で公開

文章だけでは伝わりにくい部分もあるでしょう。

当会で指導を受けた卒業生との対談を公開しています。

どんな状態から、何を変えて、どこへ進んだのか。ご本人の言葉で話しています。

日々の考え方や勉強法は、チャンネルでも発信中です。

https://youtube.com/@gyakuten_goukaku

中学受験専門プロ家庭教師Edenの指導体制

逆算を家庭の中だけで組み立てるのは、正直かなり難しいと思います。

当会がどんな形で引き受けているかを書いておきます。

  • 講師は採用後も研修を重ねています
  • 代表の私が、すべての生徒とすべての講師を管理
  • LINEによる毎日の学習管理と、24時間いつでも質問・相談を送れるサポート体制
  • 全4教科のプレミアムライブ講座を土日を中心に実施、保護者向けグループコンサルを定期開催
  • 合格までの道筋をまとめたオーダーメイドのマインドマップ
  • 過去のライブアーカイブは200本以上

Googleのレビューは130件以上、平均4.7をいただいています。

代表と専任講師のダブル体制で、志望校ごとの逆算をご家庭と一緒に組みます。

「うちの子でも、間に合いますか」

この質問に、お子さんの状況を伺ったうえで正直にお答えします。いまの学年、志望校、直近の模試の様子をお聞かせください。無理におすすめすることはありません。

EdenのLINEはこちらです。

https://page.line.me/394xhbmi

※ここに書いたのは実際にお預かりしたご家庭の記録であり、同じ結果をお約束するものではありません。


著者プロフィール

居村 直希(なおき先生) 株式会社Eden 代表取締役/中学受験逆転合格プロデューサー

私学の教員、大手塾の講師を経て、「一人一人の生徒を勝たせる」ことを信念に個別指導塾Edenを立ち上げる。現在は中学受験専門のプロ家庭教師「家庭教師Eden」を運営し、自身も代表講師として指導にあたる。

  • 指導歴19年
  • 保護者との面談実績1500件以上
  • Googleレビュー130件以上(平均4.7)
  • 著書『自分から学ぶ子どもの親は知っている 小学生が勉強にハマる強み学習法』(総合法令出版・2025年2月)は、紀伊國屋書店・有隣堂・ジュンク堂で総合および実用書のジャンルでベストセラー1位
  • 偏差値30台・40台からの逆転合格指導を得意とする

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