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【中学受験】親は一日の終わりに、子供の勉強をチェックしましょう

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

子供の勉強を、どれくらい親が見てあげればいいのか分からない…。

という方はいませんか?

それのみではなく、

などの声もあると思います。

 

Edenとしましては、
もちろん、全部は全部見てあげる必要はないけれど、
少しは親が子供の勉強を見てあげる必要はあるのではないかと感じております。

 

そこで今回は中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、

 

  • 親が見るべき、子供の勉強。

 

について話します。

是非ご覧ください。

親のチェックが勝負を決めます。

 

子供が勉強している間、つきっきりで子供の勉強を見ましょうとはいいません。
それですとやはり、子供が自主的に勉強することが難しくなります。

 

しかしぜひ、「その日に勉強したことは親子でチェックをする」

ことは、していただきたいです。

 

おそらく10分くらいでできるので、おすすめです。

 

メリットは2つあります。

その日の勉強をチェックするメリットは、2つあります。

  1. 子供の学習状態を、把握できる。
    →子供の勉強を見ていないと、自分が思っている子供の現状と実際の現状が違っていることが多くあります。
  2. 学習内容の定着をはかる。
    →毎日復習をすることで、忘れにくくなる。子供は親がいないと、復習しません。

この2つです。

もちろん、お母さんでなく、お父さんがやっても構いません。

方法は簡単です。

方法は簡単です。

進学塾へ行っているお子さんがいる親御さんは、
ぜひやってみてください。

  1. まず、その日に塾の授業で、子供が書いてきたノートを親が確認します。
  2. その中から、重要なところを抜き出して、メモ用紙にメモします。
  3. その日の授業が国語なら、出てきた漢字を3題程度でいいですし、
    計算なら塾でやった計算問題を1,2題、やってもらう。

これだけです。

これは、
ちょっとした「すきま時間」でもできるので、
仕事で忙しい方にも、おすすめです。

LINEも使ってます。

ちなみにEdenでは、

子どもがその復習を習慣化するために、
また、子供に「わかった!」「できた!」という経験をしてもらうために、、

入塾したばかりのお子さんや、苦手な部分を学習しているお子さんについては、
親御さんにお願いしてチェックしていただいた結果を、
LINEのサービスを用いて送っていただいています。

 

 

勉強は、自分一人でするもの?!

 

親がチェックをしましょうという話をしましたが、

「子どものノートを見て、チェックをする?!
とんでもない。そこまで親がすることないでしょう。勉強は自分のためにするものじゃない??」

そんな親の声も、あると思います。

確かに自分ですることです。

おっしゃるとおり、
勉強とは、自分一人でするものです。

考えたり、工夫したりは、自分のなかにわきあがったやる気から、
自然になされるべきことです。

勝つことも、大切です。

しかし、私は、
中学受験という道を決断されたからには、
子供に勝たせて、自信をつけさせることが大切だと思っています。

そのためには、やはり、
策を練る必要がある、

と思っています。

塾だけじゃ、なんとかならない。

集団塾の中で、

「塾に通っているだけで合格した!  家庭ではほとんど何もしていません」、

そんな例は、たとえ大手進学塾で、たくさんのお金を払っていても、
まったくないでしょう。

とはいえ、

中学受験を始めた大半の子が、塾に行って勉強しているだけで、
なんとかなると思っています。

しかし「なんとかならない」のが、現実です。
これは、塾に通って半年くらいで分かる事でしょう。

全落ちは、辛いものです。

私がこの仕事を始めたころは、親の認識の甘さから、

中学受験はしたけれど、全部落ちちゃった」

という子どもたちを見てきました。


どんなに強気のお母さんでも、わが子の可能性を信じているお母さんでも、

「あなたはわが校では受け入れられません」
と通達されるのは、つらいものです。

子供も自信を失ってしまいがちです。

やるからにはなるべく成功したい。
親のつきっきりもおすすめしませんが、一日の内の数分、子供の勉強に目をかけてあげることをおすすめします。

今日の記事は終わりです。

お知らせです。

 

 

 

記事公開日・最終更新日 2021年2月28日

参考・引用
吉本笑子『ママのタイプ別 わが子の中学受験成功術』