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【中学受験】難関校の算数攻略には、使える解法を増やすのがおすすめです。

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

 

うちの子、難関校の算数攻略が、中々できていない…。

とお困りの方はいませんか?

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

 

  • 難関校の算数攻略には、使える解法を増やすのがおすすめ

 

という話をしています。

是非ご覧ください。

 

解法を増やしましょう。

 

基本的には、教科書にのっている解法をしっかりマスターすることが、
一番時間効率のいい勉強法です。

算数が苦手な子は、まずはしっかりここをやるべきでしょう。

 

 

難易度上がると、結果が出ません。

もちろん、その勉強法ですと、普通のテストでは、
ちゃんと点が取れますが、

学校別の模試や、難関校の入試など、
難易度が高くなると、取れなくなってきます。

 

普通のレベルのテストですと、
基本問題が多く、対応できますが、

難易度が上がると、
応用問題の量が多くなります。

 

 

応用だと、解けません。

一つの解法をしっかり叩き込む勉強法は、
難易度が低いテストほど効率がいいのですが、

難易度が上がると、解けません。。

 

一つの解法ではなく、
色んな視点が必要とされるから、そういう結果になるのでしょう。

 

 

視点の多さが大事です。

レベルの高い層の中から勝ち抜くためには、

「解法に当てはめて考える」のではなく、
「色んな視点から考える」力が必要になります。

 

その力をつけるためには、一つの解答パターンではなく、
色んな解法を持っておくことが必要です。

 

 

 

行き詰っても、対応できます。

多くの解法を持っている生徒は、
もし難問に行き詰っても、

違う解法パターンからチャレンジできます。

 

一方、解法を1つしかもっていないと、
同じ解き方を延々と繰り返すだけになってしまいます。

 

 

 

普段から慣れましょう。

 

解法を多く持っておくには、一つの解き方ではなく、
色んな解き方をする姿勢に、普段から慣れておくのがおすすめです。

 

 

長期的には大事です。

確かに短期的には、「正攻法一本で乗り切る」ことが効率的ですが、
長期的に難問を解くためには、「別解」を考える方が効率的です。

 

 

最短距離では足りません。

もちろん私も、塾講師を始めたころは、
基礎のみをしっかり叩き込んでいました。

 

もちろん、中堅校レベルですと、十分に対応できますが、
とはいえ御三家レベルとなると、結果があんまりでした。

 

 

自由さが成績アップに。

やはり、生徒に自由に解かせて多くの解法を持たせていくと、
難問に強い生徒に育っていき、果敢にチャレンジしていくようになりました。

 

そもそも、色んな解法を持っていると、
算数を学習すること自体が楽しくなります。

 

抑制してはいけません。

よく、「基本の解き方で解きなさい」と言ってしまいがちですが、
別解を使うことは、決して悪い事ではありません。

もちろん基本はおさえつつ、
難関校志望の生徒が色んな解法を使うことは、良い傾向だと捉えてもいいでしょう。

 

今日は、算数の解法について話しました。

 

是非参考にしてください。

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年1月14日

 

参考・引用

『中学受験を成功させる算数の戦略的学習法』,熊野孝哉,2019