こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
うちの子、1月のお試し受験をするんだけど、どう対策をすればいいか分からない…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 1月のお試し受験の、正しい対策
について話します。
是非ご覧ください。
対策は、必要です。
1月のお試し校受験はよく、
全く対策をせずに受験する様な生徒が多いと思います。
もちろん、お試しなので、
それで合格する方が、多いです。
冬場は1分1秒が大事なので、
そもそも時間をかけず、もし落ちても、所詮お試しだからいいやと思うのも、
一つの正しい考え方です。
最低限はやりましょう。
とはいえ、2月にしっかり合格をつかみ取るには、
1月のお試し校も、対策をある程度やるべきです。
そこでの手応え次第で、
1月のメンタルが、けっこう変わってくるのです。
不安が生まれがちです。
確かに、1月のお試し校受験で、
あんまり自信がなかったけれど、余裕で受かっているパターンは、かなりあります。
とはいえ、対策をしていないので、あまり自信がないけどとりあえずできたという、
微妙な心配を抱えがちです。
自身があります。
そこで、ちゃんと対策をして受かると、
1月のメンタルはかなり良いです。
しっかり自信をもって、2月の対策ができます。
毎年、私が関わる生徒で、御三家レベルに受かった生徒は、
対策をして、簡単にお試し校を突破しています。
でも、予習程度で大丈夫。
しかし、対策をするとはいっても、
たかがお試し校に、多くの時間を割くことは嫌ですよね。
たとえ、1年分解くとはいっても、
かなりの時間がかかってしまいます。
予習で大丈夫です。
この時期になると、どれくらい過去問対策をすればいいかという、
受験相談が多いです。
そこでやるべきことは、
お試し校の予習をすることです。
60分でやるべき問題なら、
15分くらいでざっと見ておくくらいの予習です。
具体的な方法はこちら。
具体的にどうすればいいというと、
4教科の問題と解答用紙、どれくらい取れればいいかを確認して、
どう解けば受かるかイメージトレーニングしておく
という感じです。
こうしておくと、全部で1時間くらいで、
お試し校の対策をしています。
このイメトレみたいな予習を、
2、3回やっておけば、正直十分です。
もちろん、ざっと問題を見ることで、受かるかどうか分からないくらい難しいと思ったら、
しっかり過去問対策をするのも全然アリです。
今日は、お試し校の対策について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月29日
参考・引用
『中学受験を成功させる算数の戦略的学習法』,熊野孝哉,2019