こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
個別指導や家庭教師を利用しようと思っているのだけれど、いつからがいいのか分からない…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- おすすめの個別指導・家庭教師を使うタイミング
について話します。
是非ご覧ください。
最初は集団塾で。
そもそも中学受験とは、
親がプロ講師でもない限り、塾や家庭教師など、
何かしら教育機関を頼らないと無理な世界です。
その中ではやはり、「集団塾」と「個別指導・家庭教師」の、
2種類があります。
最初は集団塾で。
さてでは、どちらをどういうタイミングで使えばいいのでしょうか。
もちろん個別指導一本で乗り切った生徒も毎年いますが、
4年生の最初はやはり、集団塾に通わせる方が、おすすめです。
やはり、集団でライバルがいた方が、
周りの刺激を受けて、やる気も上がります。
個別指導のみですと、やる気を保つのがけっこう難しいのです。
全体をみることで、自分の実力も客観的に計れます。
個別指導は途中から。
とはいえ、5年生の中盤位になると、
集団塾のみというのが、決して子供のためにならない事態がおきてきます。
塾の授業内容が合わないと思ったり、
色々な悩みが出てくるので、
そこで、個別指導と併用したり、
個別指導一本にしたりするのがおすすめです。
個別で補強が可能です。
また途中から個別指導を使うと、
個人個人に合わせた弱点補強ができます。
受験生活を続けていくと、
自分の課題が見えてきます。
たとえば、国語が苦手だったら、
集団塾ではできない、国語に特化した指導を、個別指導なら可能です。
もちろん、学校別の対策や、
得意科目をもっと得意にしたいなど、
それぞれのニーズに合わせた指導が可能なのです。
効率的です。
またやはり、集団塾の授業でも、
問題の解説は行われますが、
個別指導の場合ですが、
生徒が合っていた問題は解説せず、間違った問題だけ解説する形になります。
これは、集団塾より、時間効率がいい勉強でしょう。
教師を確保しましょう。
上記のように、個別指導を途中から使うのをおすすめと述べましたが、
一つ、気を付けるべきことがあります。
それは、早めに教師を確保することです。
確保が難しいです。
やはり、時期が遅ければ遅くなるほど、
評判のいいプロ講師を確保することが難しいです。
まだ5年生の終わりから利用してくだされば、丁度その時、受験生の入試が終ったところなので、
まだ講師の余裕がある年が多いです。
また、スケジュール的にも、生徒と合わせやすいです。
とはいえ、6年の夏からとかですと、
流石にスケジュールの余裕が教師の方になくなってきます。
Edenでも同じです。
Edenの個別指導もやはり、
早い時期から生徒を優先しています。
オンライン授業にすることで、
大分時間の余裕が出てきましたが、
その分申し込みも去年と比べ倍増したので、
5年生の終わりころのお申し込みも、
お断りさせていただくケースが増えてきます。
EDEN ONLINE PROGRAM(3か月プラン)
家庭教師は安心感があります。
また最近よく聞くのは、
こんなご時世だからこそ、
一対一でサポートしてくれる存在は心強いというものです。
個別指導の先生だからこそ、
色々と相談できることもあり、それがお申し込みが増えている一つの理由なのかもしれません。
そういう意味でも、個別指導に投資する価値は、
あるのではないでしょうか。
今日は、個別指導を使う時期について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月22日
参考・引用
『中学受験を成功させる算数の戦略的学習法』,熊野孝哉,2019