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【中学受験】3年生の内に、計算を一通り学ぶべき3つの理由を話します。

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

低学年の内に、何かやらせた方が良い事ってあるの…?

という方はいませんか?

 

低学年の内に色々とやった方が良いことはありますが、
一番は、計算です。

 

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenが

 

  • 3年生の終わりまでに、計算は一通り学ぶべき理由

 

について話します。

是非ご覧ください。

 

計算をやっておきましょう。

 

中学受験に入る前に、
計算を一通り学んでおくのをおすすめします。

 

本格的に始まるのは4年生。

中学受験が本格的に始まるのは、
4年生からだと言われています。

 

小学3年生までは、たとえ集団塾に通っていても、
そこまでの勉強量を求められません。

 

基礎を身につけましょう。

だったら別に、4年生から勉強すればいいかというと、
そうとは言い切れません。

 

やはりそれまでに、「基礎」を身につけておくと、
4年生からの受験生活に、かなり有利なのです。

 

その基礎とは、
「読み・書き・そろばん」です。

つまり、国語と算数の基礎。

 

その中の、「そろばん」は、そう、計算のことです。

計算が、これから行う算数と数学の、
一番基礎のところなのです。

 

計算をやっておきましょう。

計算についてですが、
まず現在小学校でやっているものをマスターするのは、当たり前です。

 

その上で、難関校を目指す方は特に、

4年生の最初の方でやる特殊計算など、
計算については中学受験のすべてをさらっておくのがおすすめです。

 

計算を先取りする利点。

 

では、なぜ3年生までに計算を学習することが、
いいのでしょうか。

その利点は、3つあります。

 

1.余裕を持てます。

まずは、3年生までに計算を学習しておくと、
4年生からの学習に、余裕がでてきます。

 

余裕があれば、いきなりの通塾開始にあたふたすることも少ないですし、
小さいうちから学習できるのです。

しかし、文章題とか、図形問題ですと、
塾の先生がいないと先取りできません。

 

計算というジャンルは、
余裕を持ちやすいのです。

 

 

 

2.経験的に有利。

次に、昔の受験生に聞くと、
やはり、小さい頃に計算をやっておいた方が、有利だったという経験を話すのです。

 

偏差値の高い学校に合格した生徒ほど、
計算は全部一通りやっているのです。

御三家に入れるような生徒達は、
3年生までに計算を固め、4年から、本格的な集団塾のケースが多いのです。

 

もちろん、計算を小さいうちからやらないとだめというわけではありませんが、
経験的には、やっておいたほうが、有利です。

 

3.練習する時間が取れる。

最後は、3年生の内は、
計算問題のみを集中して学習できるということ。

 

4年生になってからは、特殊算や図形問題など、
計算のみに費やせる時間は少ないです。

他の教科もありますし、普通にめちゃくちゃ忙しいです。

 

今のうちにマスターするのがおすすめ。

 

 

 

今日は、3年生までやるべき「計算」について話しました。

 

是非参考にしてください。

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年12月21日

 

参考・引用

『中学受験を成功させる算数の戦略的学習法』,熊野孝哉,2019