こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
志望校を決めたいけれど、グローバル化に対応しているか気になる…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 志望校決めに考えるべき、グローバル教育
について話します。
是非ご覧ください。
英語だけではありません。
グローバル教育とありますが、
それには英語教育が重視されがちです。
英語も含め色々。
英語ももちろん、大事です。
今までは、ペーパーテストに対応するためだけの英語教育ですが、
これからは対話能力も問われていく流れなので、実践的で良いと思います。
とはいえ、
英語教育が、グローバル教育の全てではありません。
- そもそもの教養。
- 論理的思考力。
- コミュニケーション能力。
などなど、色んなものを含みます。
こういうところを見ましょう。
学校のグローバル教育については、
以下の項目を見ておきましょう。
- 英語教育。
- 海外に目を向けた、多様性への理解がある教育があるか。
- 留学など、海外に行く経験ができるか。
- 地球規模の問題について考える機会があるか。
- 日本への理解が深められるか。
などです。
色々な学校があります。
グローバル教育については、
色々な施策を行っている学校があります。
例えば明星。
例えば東京の明星。
ここでは、図書館で英語の本を読む授業が導入されます。
何万もあるCD付きの本から、
生徒にあったものが配られます。
そこから音読や書き取り、聞き取りをしていくことで、
本のレベルが上がってきます。
それを通じて単語を学んでいきます。文章読解も身につきます。
また、様々な種類に本を読んでいくので、
教養も深まります。
洋書を使った学習を導入している学校は、
今、結構増えてきます。
海外に目を向けているところも。
また、他には、
- 語学研修
- 留学
- 海外大学への進学
なども、充実している学校が増えてきました。
例えば桐朋女子。
国際教育センターという機関が、
海外留学などのサポートを行っていました。
もちろん、普段の英語教育も、しっかりしています。
また、学年の生徒全員で、
海外研修の機会を与えているところがあります。
海外の旅行だけでなく、ホームステイなどの、
実際の交流があるかどうかも視野を広げましょう。
例えば、青山学院英和。
ここでは以前から、海外への研修や留学のチャンスを多く与えています。
他にも実践女子学園などは、
3ヵ月、学年全員が、オーストラリアに行く機会があります。
(進学するコースによります)
おすすめです。
海外へ生徒を送ったり、留学生を受け入れたりすることで、
その学校は賑やかになります。
そして、日本人としてのアイデンティティや、
海外の文化や多様性を、しっかり学べます。
個人的には、そういった学校は、おすすめです。
もちろん、志望校を本格的に考える時には、留学や海外研修の、
色んな細かい内容も、確認しておきましょう。
今日は「グローバル教育」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月16日
参考・引用
『成功したいなら「失敗力」を育てなさい』,中曽根陽子,2016