こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
志望校決めをしようと思っていても、
どう選べばいいかよく分からない…。決めきれない…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わった来た
プロ家庭教師Edenの居村が
- 志望校決めに考えるべき、「課外学習」
について話します。
是非ご覧ください。
課外活動を考えましょう。
志望校を決めるのは、
偏差値や家との距離も大事ですが、
「課外学習」についても、よく考えましょう。
ポイントはこちら。
学校の課外学習の雰囲気を知る、
ポイントはこちらです。
部活は
- 成績
- 部活の数
- 成績強制参加か否か
など。
体験学習は
- 体験学習の数
- 時期
- 内容
- 理念は明確か
など。
行事は
- 運営は生徒主体か。
- 高3生はどう参加しているか。
- 何をしているか。
など。
例えば開成。
課外活動に力を入れている学校で有名なのは、
やはり開成中学です。
部活の数もかなり多く、
参加していない人は、あまりいません。
二つ以上に入っている人も、けっこういます。
行事も多いです。
5月にある運動会は、
生徒達が、1年かけてつくりあげるものです。
それが終ると、学年旅行や、修学旅行。
旅先を選んだり、旅行会社の交渉など、これも生徒達が主体です。
そして秋には文化祭。
これももちろん生徒主体。
イベント盛りだくさんです。
メリハリが成功しています。
やはり上記のようなイベントは、
実際の仕事と近いものがあります。
決して勉強だけではなく、他のことも頑張ることが、
メリハリのある教育に役立っているのでしょう。
多いのは、文武両道。
また、私立の中学校には、
「文武両道」を売りにしているところが多いです。
高輪や城北などがパッと挙げられますよね。
机の上が全てではない。
机上でガッツリ勉強するだけでなく、
他の色々にも、人生の学習になるという教育理念です。
ただ、部活は生徒主体か、先生主体かで、
学校の雰囲気は変わってきます。
校外活動も。
また、もちろん、
他の課外活動にも、学校の考えが表れています。
例えば、聖学園。
ここでは、山登りや、農業体験など、
自然の中で感覚を研ぎ澄ませていくような体験をさせているそうです。
海外も、タイに向かって、社会活動をしています。
東京とはかけ離れた環境に身を置くことで、
初めて考えられることは多いです。
やる気の源に。
実際、タイに行き、
貧困に苦しんでいる民族を見たことで、
貧困地域に学校を立てることを決意して、
東大に受かった生徒がいたりしました。
体験学習が、勉強のやるきの源になったりします。
今日は「課外学習」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月12日
参考・引用
『成功したいなら「失敗力」を育てなさい』,中曽根陽子,2016