こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
第一志望を諦めようと思っているけど、どうしようか迷ってる…。
という方はいませんか?
本記事では高校受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 第一志望を諦めるタイミング
について話します。
是非ご覧ください。
諦めるタイミングはいつ?
今まで第一志望を決めてそれに向けて取り組んで来たが、
正直言って、そんなすんなりと上手くいきません。
やはり、第一志望を諦めるタイミングを考えてしまいます。
6年の最初です。
その最初のタイミングとはずばり、
6年生の最初、4月だと思います。
この時期から宿題も増えますし、拘束時間も増えますし、
6年になってもなお、志望校との差が埋まらなかったら、
志望校を変えるのも、ありです。
方向転換を。
子供に合っている学校は、
決して一つではないです。
6年生の最初になっても、第一志望への望みが薄い場合、
方向転換をしてしまっても、大丈夫です。
入学してからも勝負です。
中学受験で第一志望に受からなくても、
それが全てではありません。
中学からまた、勉強を頑張らなければいけません。
勝負は続きます。
中学受験の勉強と中学以降の勉強は変わります。
英語が導入されますし、算数が数学に変わります。これは大きな変化です。
ぶっちゃけ、算数が苦手だとしても、
中学から数学が得意科目になることは、全然あることです。
中学受験で第一志望に受からなくても、
それから頑張れば十分逆転できます。
執着を捨てる時期
その中でやはり、
6年生の最初が、第一志望への執着を捨てる最初のタイミングです。
変更する基準は…?
色々それぞれの事情があるので絶対にとは言えませんが、
6年生の最初に第一志望との差が15あったら、変えても良いと思います。
子供にとっては、まさか第一志望が変わるとは思っていないので、
びっくりするかもしれませんが、親はいずれ変わると、腹を決めておくことがおすすめです。
子供がまだやる気がある場合は、
4月ではなく、夏以降に、子供と志望校を話し合ってみるのもおすすめです。
今日は「中学受験の判断」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月4日
参考・引用
『「灘→東大理Ⅲ」3兄弟の母が教える中学受験勉強法』,佐藤亮子,2016