こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
中学受験に夫が反対していて、どう説得すればいいか分からない。。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 中学受験に反対する夫を説得するには、どうすればいいか
を話します。
是非ご覧ください。
夫婦で意見が割れがちです。
小3も終わりに近づき、
家族で話題になるのが、中学受験を結局させるかさせないのか。
これはご夫婦で、意見が割れがちです。
確かに中学受験は厳しい戦いなので、
家族で全賛成の方が、戦いやすいです。
協力体制がしっかりできていると色々と融通もききます。
よくあるケース。
奥さんは中学受験に賛成して、
ご主人が反対しているケースは、よくあるのです。
特にご主人が、中学受験をせずとも、
学歴が優秀な方のケース。
運動をしっかりやっていても、
ちゃんと文武両道をしていた立派な方が多いです。
「勉強を詰め込みしすぎずに、のびのびと育てる方が良い」
といった、教育理念を持っているかもしれません。
- 「ここで受験しなくても、後で何とかなる」
- 「小学生の時に勉強をガンガンさせるのは、親の自己中心的考え」
と主張している方が多いようです。
一理ありますが…。
実際に、中学受験をしなくても、
後々めきめきと学力を伸ばす子はたくさんいます。
しかしだからといって、
中学受験はよしておくべきとも思えないのも、奥さんの気持ちでしょう。
色々考える必要があります。
「中学受験をさせるかさせないか」
これは、子供に意向を聞くのも含め、
色々と考えを巡らす必要があります。
「親側の年齢を考えると、
子供達の将来のサポートをできるのは、これからあまりないのかも…。」
「確かに中学受験は必要不可欠ではないかもしれないけど、
子供にとってプラスにはなるのではないのか…。」
などなど。
授業を受けさせてみる。
その後はとりあえず、
一度、塾で授業を受けさせるのをおすすめします。
気に入らなかったら、後でやめてもいいという風に。
こんな例がありました。
昔私が集団塾に勤めていた時に、
こんな例がありました。
夫婦で中学受験をさせるか迷っていたが、
とりあえず通わせてみることに。
ご主人が反対派だったので、
お弁当づくりやスケジュール管理、塾の送り迎えは、奥様がなさっていました。
通塾している内に…。
しかしある日、ご主人が送り迎えにやってきました。
どうやら奥様が外せない用事があったそうで、
一回限定で来ていたそうです。
そして、その日から、
そのご家族は一致団結して受験にのぞむことになったのです。
価値観、変わります。
どうやら授業後、ご主人は子供にあった時、
子供が明るい表情をして、
「今日の授業、楽しかった」
と言っていたそうです。
それがきっかけだったのでしょう。
ご主人の中にある「中学受験=親の自己中心的な押し付け」
という考えは、変わりました。
上記の例のように、
実際に授業を受けさせると、
中学受験のリアルを感じられて、判断しやすいと思うのです。
今日は「中学受験の判断」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年12月4日
参考・引用
『中学受験最難関7校に合格の極意48』,日野原寿美,2019