こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供が忙しくて、中々時間が取れない…。
という方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 忙しい中でも利用できる「すきま時間」
について話します。
是非ご覧ください。
時間がない受験生
中学受験をはじめて保護者の方が思う一番のことは
「あれ?!意外とめちゃくちゃ忙しい…!!」
ということだと思います。
小学生とはいえ…。
「小学生の受験だし、
大学受験とかとは、全然簡単なんじゃない?」
とかとか、思ってはいますが、
意外にも忙しいことに、皆さん気付くのです。
もちろん最初から気を抜いて始めるわけではありませんが、
予想より忙しいパターンがほぼですよね。。
週3回ほど塾があり、
宿題がたまり、定期的にテストがある……。
学校もあるのに、どうやってこなしていくのか
分からない方も多いでしょう。
遊んでもいける子は…。
それでもやはり、学校の子どもと遊んだりしながら、
受験を乗り切ってしまう子もいるのです。
そんな子のほとんどは、
「すきま時間」
を上手く使っています。
こんな時間を使っています。
そういった子は、以下のような時間に勉強していました。
- 朝食を食べてから学校を出る前
- 塾の休み時間
- テレビのCM中
- 通塾の電車の中
などなど。
塾の時間で宿題を。
こういった子は、
塾の自習の時間で、がっつりと宿題を終わらせてしまいます。
そこで質問したいことがあれば、
すぐそばに先生がいるので、けっこう楽です。
そして、生活の中でできる様々なすきま時間を使えば、
勉強の時間を大量に確保できます。
長所と短所
しかし、すきま時間には
長所と短所、どちらもあります。
習慣が着きます。
長所は、勉強をする習慣がつくことです。
すきま時間はもちろん勉強時間が少ないので、
それで勉強をこなしていくには、一回一回の集中力が高くないとだめです。
一日に何回も集中することで、
勉強の習慣力がついていくるのです。
長時間、苦手になるかも…。
短所は、やはり短時間の勉強の連続なので、
長い時間の勉強は苦手になってきます。。
長い時間座っているのも、中々慣れません。
長時間の深い集中を必要とする問題に、
しっかり取り組むことは、けっこう難しいです。
大切です。
とはいえ、
すきま時間を使っている子に、
成績のいい子は、正直かなり多いです。
もちろん、深い集中も身につけなければいけないので、
工夫して両立していきたいですね。
今日は「すきま時間」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年11月30日
参考・引用
『中学受験最難関7校に合格の極意48』,日野原寿美,2019