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【中学受験】学校説明会で見るべき4つのポイントを話します。

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

学校説明会に行くけれど、どんなところを見ればいいか分からない…。

という方はいませんか?

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

 

  • 学校説明会で見るべき4つのポイント

 

を話します。

是非ご覧ください。

 

 

 

個性的な説明会

 

ネットの口コミや偏差値だけで志望校を選択するのではなく、
直接学校に行って、肌で感じることが大事です。

 

体育祭や文化祭、
学校説明会などがあります。

 

個性豊かです。

中でも学校説明会は、最近ユニークになってきました。

体育祭や文化祭と同時に行うところも多いです。

また、様々な工夫で志望者を増やそうという学校が多いです。

 

 

4つあります。

 

そこで、学校説明会で特に見ておきたいポイントは、
4つあります。

 

1.一貫性はあるか。

まずはこれ。「一貫性があるか」

 

学校説明会では、様々な学校のいい点を先生が言います。
スピーチが上手い先生がいたり、資料がお洒落だったり。

つい、その雰囲気に引き込まれます。

 

しかし、その語っている内容に、
メッセージが一貫としてあるかどうかをチェックしたいです。

 

「一人一人の個性を大切にする」と口では言いながら、
「こういうのは禁止」「あれはだめ」と決めつけて、
一貫していないようなケースが多いです。

 

そこに一貫性がないのなら、
学校説明会で話される学校の話題は、その場をとりつくろうための嘘であるケースが多いです。

 

そのケースであったら、注意です。

 

2.何でも屋は注意。

次にこれ。「何でも屋は注意」ということ。

 

学校は、「英語を重視」「数学も凄い」など、
あれもこれもやってますとアピールするところがよくあります。

 

しかしそのような「何でも屋」は、
結局どれにも特化できず、半端な感じで終わるところが多いのです。

 

「何でも屋」は、多分不可能です。


「これはあまり力を入れていませんが、
ここでは絶対負けません」

と宣言しているところの学校の方を、私は信用できます。

 

 

3.自慢ではないのか。

次にこれ。「自慢ではないのか」ということ。

 

学校の中には、説明会を通じて
ただ自分の校風のすばらしさや教員の優秀さ、学校の設備の良さを自慢したいのではないのか。

とこちらが思ってしまう様な学校があります。

 

学校は、子供を育てる場所です。

 

だから、「部活が強い」「勉強をちゃんとする」など、
子供の活躍をアピールする学校の方が信用できます。

 

また、生徒の活躍のみでなく、
生徒の精神性をうりにしている学校が良いと思います。

 

 

4.校長

最後に「校長」です。

 

校長がどう振舞っているのかというのかは、
その学校の理念を端的に表しているかと思います。

 

その学校に子供を預けると、
子供がどんな感じに育っていくかは、校長先生を見れば大分分かります。

 

もちろん、一人一人の個性は違うのですが、
集団として見て見ると、その学校らしさは確かに存在します。

 

その「らしさ」を、象徴しているのが、私は校長だと思います。

もし、校長の振る舞いがいい加減でしたら、
偏差値が高くても、その学校は志望校におすすめしません。

 

例えば校長が威圧的でしたら、
おそらく校長に接している教員たちも威圧的になり、
生徒もそれがうつってきます。

 

逆に、校長が明るくて優しかったら、
教員もそうなり、生徒もそうなります。

 

今日は、「学校説明会」について話しました。

 

是非参考にしてください。

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年11月14日

 

参考・引用

『中学受験「必笑法」』,おおたとしまさ,2018