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【中学受験】令和でも「学歴」は生きる上でめちゃくちゃ大事です。

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

子供に勉強はさせてるけど、正直、世の中学歴ってそんなに重要なの…?

という方はいませんか?

 

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

 

  • 令和でも「学歴」は生きる上でめちゃくちゃ大事

 

である理由を話します。

是非ご覧ください。

 

学歴は、大事です。

 

親が子供に中学受験をさせたり理由の1つに、

なるべくいい大学に行かせて、
高給な、やりがいのある仕事につかせてあげたいというのがあると思います。

コロナ不況もあって、
就職難民が増えていくのを見ると、そう思うのは当然ですよね。

 

 

かつてと今の違い。

昭和では、学歴は重要視されながらも、
低学歴の人も、豊かな暮らしがそこそこ可能でした。

 

しかし令和では、収入の差が広がっています。

 

いわゆるエリート層は豊かな暮らしに慣れ、
低学歴の人々は、昔よりは貧乏になっています。

 

よって、令和において低学歴の方も、
かなり暮らしが厳しい将来が待っている可能性が高いと、言っても良いでしょう。

 

学歴社会はなくなった?

とはいえ世間では、
「世の中、学歴だけではない」と言う声をよく聞きます。

 

私はこれもそうだとは思いつつも、

学歴が大事でなくなったというわけではなく、
学歴も必要だし、さらに受験後も各々努力する必要があるというのが真実だと思います。

 

つまり、学歴のみでは足りないということだと思います。

 

 

競争は激しいです。

昔は、大卒なだけで、ある程度いい給料の仕事につくことができました。

 

しかし、特に今年は不景気が続き、
就職難民が増えて、たとえ入社できても、それからの競争も激しいです。

 

とりあえず大学を出ていればいいという考えは、
もはや通用しないのです。

 

学校歴があります。

 

また、「学歴」という言葉の次に、
どこの学校に通っていたかという、「学校歴」という言葉があります。

 

学歴は、学校歴に近い。

まあでも学歴という言葉と学校歴という言葉は、
私達にとってほとんど意味が一緒です。

 

東大を出ていれば、安定した職業につきやすいし、
大企業や官僚になると、どこ大かで派閥ができたりします。

 

失敗することもあります。

もちろん、東大生でも就職難が増えていますし、

東大に出ていい企業に入っても。
そこが今、どんどん経営不調になり、1年後が分からない世の中になってきました。

「学歴=安泰」の価値観が、崩れつつあります。

 

学歴は、まだ価値ありです。

しかし、学歴の価値がなくなったという意見は、
間違っていると思うのです。

 

学歴が高い人の就職が難しくなっていますが、
学歴が低い人の就職は、それ以上に難しくなっています。

 

学歴があるから安泰なわけではないですが、
ない人は、更なる苦労が待っています。

 

世の中のいわゆる成功者は、
高学歴な人が多いです。

 

特に日本に進出した外資系の企業なんかは、
日本企業よりも学歴を重視する傾向があります。

 

地方では、差が出ます。

また、学歴の差は、地方だと残酷なほどが出ます。

 

学歴や資格がない若者は、
都内の会社員の、半額くらいの給料の方も多いです。

 

とはいえ、医療系の方、また、教職員の方、法律関係の方の収入は、
都内より上のケースも、けっこうあるのです。

 

これらは全て学歴と資格が必要なお仕事ですよね。

 

 

学歴は、必用です。

要するに、学歴だけが全てではありませんが、
学歴は絶対持っておくべき最低限のものだと言えるのです。

 

どんな学校を出ても、社会で戦っていくしかないのですが、
学歴を捨ててしまうと、お金の部分でずっと困ってしまう可能性があることを覚悟する必要があります。

 

今日は「学歴の大切さ」について話しました。

是非参考にしてください。

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年10月8日

 

参考・引用

『子どもの一生を決める失敗しない中学受験入門』,和田秀樹,2014