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【夏休み】中学受験生の自由研究、おすすめの取り組み方は「一石二鳥」です。

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

うちの子、中学受験の勉強をする中、
学校の夏休みの宿題「自由研究」にどう取り組んでいいか分からない…

とお困りの方はいませんか?

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

  • 中学受験生におすすめの、夏休みの自由研究の取り組み方

について話します。

是非ご覧ください。

毎年、悩みます。

中学受験生をする方は、
毎年、自由研究に頭を悩ませます。

手つかずのままがおおいです。

小学校では、夏休みの宿題は、
どれくらい出されるでしょうか?

中学受験生が多いクラスの先生は、
宿題の量が少ないということもありますが、

大体は、結構多め、まとまった量を出されます。

要領のいい子は、塾の夏期講習が始まる前に終わらせるのですが
計算や漢字など、問題を解く系のものは終わっても、

読書感想文や自由研究は全く手つかずのまま・・・

という子が、多いです。

中学受験を、絡めましょう。

「塾の勉強が忙しいから、
なるべく自由研究に時間をかけたくない」

そんなご家庭には、、
中学受験を絡めたコンテンツで、一石二鳥を狙うのがおすすめです。

特に、理科と社会。

特に、理科と社会の、苦手分野に直結するテーマを
自由研究のテーマにしてしまうのをおすすめです。

例えば、天体が苦手なら、「星座のかるた」をつくるのはいかがでしょうか。
子供に絵札を描かせてみましょう。

また同様に、生物や地学などの知識系にも有効です。

他にも社会なら、特定の苦手分野にフォーカスして、
徹底的に調べましょう。

「沖縄」の歴史、産業、地理を、ぎっしりまとめれば、
受検にとっても、沖縄だけは100点確実です。

苦手が歴史にあるなら、例えば、江戸時代が苦手なら、
徳川家の将軍15人にフォーカスすることで、それぞれの政策がマスターできます。

また、公民も、上記の理科のようなかるたをつくれますね。

どうせなら、本気で。

どうせなら、雑に、テキトーに終わらせる自由研究にするのではなく、
結局マスターしなければいけない内容を盛り込んで、

「ここの分野だけだったら、秋の模試で確実にするぞ!」
と子供が思ってくれたら、最高です。

5年生は、掘り下げる。

しかし、5年生以下は、話が別です。

時間的に余裕がある5年生以下は、受験の範囲、関係なく、
知的好奇心をくすぐるコンテンツを掘り下げてください。

などなど、決めたらとことん突き止めましょう。

そこで親が「よくやったね!すごいね!」と言ってあげることで、
長期的な子供の学力も、自信も、伸びていきます。

今日は「夏休みの自由研究」について話しました。

是非参考にしてください。

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年7月24日

参考・引用

『中学受験6年生の親がすべきこと』,安浪京子,2018