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【中学受験】親が子供にかける良いプレッシャー・悪いプレッシャーについて話します。

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

子供に受験のプレッシャーをかけていいのか、分からない…

とお困りの方はいませんか?

 

受験において「プレッシャー」の存在は、決して悪い事ではなく、
いいかけかた、悪いかけかた、どちらもあると思います。

 

そこで今回は中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、

 

  • 子供にかける良いプレッシャー・悪いプレッシャー

 

について話します。

是非ご覧ください。

 

良いプレッシャー・悪いプレッシャー

 

子供にかける受験のプレッシャーは良いものと悪いもの、
2種類あります。

 

  • 良いプレッシャー→プラスイメージ
  • 悪いプレッシャー→マイナスイメージ

 

となります。

順番に説明しますね。

 

良いプレッシャー

良いプレッシャーは、
プラスイメージを持たせるものです。

 

 

こういう類です。

という、
子供自身が積極的なモチベーションを持てるプレッシャーが、
良いプレッシャーです。

 

 

悪いプレッシャー

悪いプレッシャーは、
マイナスなイメージを持たせるものです。

 

 

このようなプレッシャーは、
お子さんにマイナスの影響を与えます。

 

優秀な友人を見て自分も頑張ろうと、自らプレッシャーをかけるならいいのですが、
親から友人と比較をされ、プレッシャーをかけられると、

 

 

こういう風に、
メンタル面でマイナスの影響が出てきます。

 

会社員経験のある方は、お分かりだと思いますが、
ネガティブなハッパのかけかたをする上司の元で、気持ちが前向きになりませんよね。

それと同じです。

 

 

直前期は注意。

また、
受験直前期の精神的に不安な時期は、特に注意です。


「絶対合格しなきゃいけない」

こういうプレッシャーを与えてしまうと、
大抵の子どもは、押しつぶされてしまいます。

思うように勉強を進められず、不安なまま本番に向かいます。

メンタルの強い大人でも、
本番直前期のプレッシャーを活かせる人は少ないです。

 

 

そもそも、学力というのは、
本人に自覚が生まれて「やらされている」という自覚が無くなった時に、初めて伸びるものです。

 

文化祭がおすすめです。

 

プラスのプレッシャーを与えるのにオススメなのは、
志望校の文化祭へ行き、先輩と話すことです。

 

 

先輩を見ましょう。

文化祭へ行くと、その学校の生徒と交流できるような場が、必ずあります。

その際に、お子さんを連れて行ってあげるのがよいでしょう。
(お子さんが友人と行くのでもかまいません)

 

文化祭で活躍しているかっこいい先輩を見ると、

子供が「自分も先輩のようになりたい」
憧れをもつようになります。

すると、あの人みたいになりたいから、自分も頑張ろうと、
プレッシャーを自らかけて勉強するようになります。

文化祭は生徒が輝く場所なので、
憧れを抱かせるにはもってこいです。

 

この「憧れ」が子供を支えます。

勉強がはかどらず模試で上手くいかない時も、
この「憧れ」がモチベーションとなり、頑張ろうという気持ちを維持してくれます。

 

今回はプレッシャーについて話しました。
「良い」プレッシャーを子供に持たせていきたいですね。

 

 

ぜひ参考にしてください!

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年5月27日