こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
うちの子、勉強してはいるけど、成績上がらない…もしや、効率悪い?
とお困りの方はいませんか?
そんな悩みを持たれている方は、
「勉強本」を読むのをおすすめします。
「勉強本」とは、勉強法について書かれた本です。
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 受験生の親が、勉強本を読むべき理由
について話します。
是非ご覧ください。
「勉強本」を読みましょう。
ぜひ受験生の保護者の方は、
「受験本」を読むのをおすすめします。
親の学歴に、理由はあります。
私がそう思うのは、受験生の親の学歴に関係があります。
私は、自身も受験を経験したうえ、
10年間以上指導している中、気づいたことがあります。
それは、
親が高学歴な子供は、勉強効率がいい子が多い。
ということです。
逆に言うと、
親が受験で成功していない子は、勉強効率が悪い。
ということ。
例えば、私の小学校の友だちのA君。
彼は、お母さんが大学を出ていないため、
息子にはいい大学へ 行かせようと、めちゃくちゃ熱心に教育に力を入れていました。
具体的に述べますと、
- 小4から塾+家庭教師
- 自宅で毎日4時間勉強
こんな感じ。
では、
A君の成績はよかったのでしょうか?
正直、残念ながら、
A君の成績は下から数えた方が早かったのです。
中学受験は失敗してしまい、
その上大学受験も失敗してしまいました。。
何でそんなに勉強していたのに、
成績がふるわなかったのか?
私は、その原因はお母さんにあると考えています。
今思うと、A君は非効率な勉強を母親に強制されていました。
それが早いうちから身に着いたことで、成績が上がらなかったのだと感じます。
それはもちろん、A君にも問題はあります。
塾の先生に勉強法を聞くなどして、改善をしてたら、結果は違かったかもしれません。
とはいえ、一度身に着いた勉強法を変えるのは、とても難しいのです。
大学受験まで引きずることなんてざらです。
もし、親が受験で成功している場合。
自分達が持っている効率的な勉強法を、
子供に知らず知らずのうちに、教えています。
そして良い勉強法を幼いころから継続して、
受験にも成功しているのです。
一方、
親が受験で上手くいかなかった場合。
気づかないうちに悪いな勉強法を教えてしまっている可能性があるのです。
「勉強本」で学びましょう。
では、
こういった状態を防ぐには、どうしたらいいでしょうか?
「勉強本」で、正しい勉強法を学ぶことです。
- 「東大が教える合格のための~」
- 「早慶に受かるための~」
こういう本です。
ちなみに本ブログも、勉強本と同じ役割をしており、
毎日更新していますので、おすすめです。
こちらから、EdenのLINE友だちに追加をすると、
プロ家庭教師が教える受験ノウハウが学べるので、おすすめです。
少し宣伝を挟みましたが(笑)、
「勉強本」を一通り読むと、効率的な勉強法の枠組みが、頭に入ってきます。
全ての人が同じことを話しているわけではないので、
迷うこともありますが、共通する勉強法の方が多いです。
3冊程度、「勉強本」を読んでおくと、
子どもに誤った勉強法を教えてしまうことがなくなります。
「勉強本」を選ぶ時のポイント
「勉強本」を選ぶ時の、ポイントを話します。
3つあります。
- Amazonレビューを参考
- なるべく新しいものを買う
- 著者の経歴に注目
上記の3つです。
簡単に解説していきますね。
①Amazonレビューを参考。
まずはこれ。Amazonレビューを参考にしましょう。
書店で見た目重視で買うより、
Amazonレビューで判断して方が良いです。
最近は、見た目がいいだけで、
中身のない勉強本をよくあります。
平均☆4以上の本をおすすめします。
②なるべく新しいものを買う
次にこれ、なるべく新しいものを買いましょう。
古い本でも良書はあるのですが、
少し困ったことがあります。
それは、載っている受験情報自体が古いということ。
偏差値の上がり下がりや過去の変化は、年ごとにあります。
「勉強本」には勉強法の他に、各校の傾向なども書いてあります。
もし、過去の間違った受験情報を得てしまうと、
勘違いを起こしてしまう恐れがあります。
なるべく3年以内の本が、おすすめです。
③著者の経歴に注目する
最後にこれ。著者の経歴に注目すること。
近年、「勉強本」は増え、内容も様々です。
よって、悪書も当然あるわけです。
したがって、
著者の経歴をチェックすることで、悪書をフィルタリングする必要があります。
- 著者自身の出身校はどこか
- どこかの学校・塾にも肩入れしていないか
- そもそも著者に実績はあるのか
などをチェックしましょう。
今回は、「勉強本」について話しました。
是非参考にしてください!
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年5月21日