こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、
子供が教科書を読んではいるけど、
全然覚えていないっぽい…
とお悩みの方はいませんか?
「教科書を読む」
めちゃくちゃ基本的な勉強法ですが
- しっかりとインプットできている人
- 頭に全然入っていない人
ここでも2つに分かれます。
最近、しっかりとインプットして、
偏差値向上につなげている人に共通している、「読み方」を発見しました。
そこで本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた、
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 偏差値が高い人の教科書の読み方
について話します。
是非ご覧ください。
「パラ読み」です。
偏差値が高い人の教科書の読み方。
それは
- パラ読み
です。
パラ読みって?
パラ読みとは、どういった読み方でしょうか?
それは
「教科書を、雑誌を立ち読みするみたいにパラパラ読む」
方法です。
一見羨ましいですよね。。
こう聞くと
ああ~いいなぁ、頭が良いからパラパラ読むだけで覚えられるのかー。。
羨ましいなぁ。
こんな感情を抱くと思います。
しかし、
偏差値が高い人が教科書を
「パラ読み」するホントの理由が分かりました。
- もともと頭いいから、パラ読みで覚えられる。
は勘違いだったのです。
読む回数を、増やすためです。
偏差値が高い人は教科書を「パラ読み」する理由。
それは、、
- 教科書を繰り返し読む回数を増やす。
ことです。
脳に情報を焼き付けるためには
「反復」
がめちゃくちゃ大事です。
一番といってもいいです。
人間は忘れる生き物なので、
脳に、何度も同じ情報を出して、
「この情報は大事だ」
と脳に思わせる必要があります。
だから「反復」が大事です。
そしてパラ読みは、
「反復」にはもってこいの方法ですよね。
- じっくり読む→その場では覚えた気になるが、忘れる。
- パラ読み→一度では覚えられないが、何度も見るうちに、記憶に残る。
まとめると、以上です。
具体的な、「パラ読み」方法
「パラ読み」と言っても、
ただ眺める
だけでは流石に効率が悪いです。
おすすめの具体的パラ読み方法、それは…
- 1行を1秒で読む
これです。
1行を、1秒で。
ずばり、
1行を1秒で読むと、効率のいいパラ読みができます。
いやいや、流石に無理っしょ…
そんな声が聞こえてきますね(笑)。
でも大丈夫。
最初は難しいですが、
それくらい速く読もうと意識していくと、
徐々にパラ読みが当たり前になってくると思います。
「読む」より「見る」
イメージとしては、
教科書を
- 「読む」より「見る」
がおすすめです。
内容を写真のように記憶していく感覚をつかめれば、
パラ読みをものにできています。
また、歴史などで、細かい箇所は読めなくてもOKです。
まずは要所を掴むことが大事なので。
「パラ読み」と聞くと、
「楽に暗記できてていい」
ように思えますが、
真実は
- 「楽に読んでいるように見えながら、頭と目はフル稼働」
です。
ぜひお子様にも教えてみてください♫
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年4月23日