こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方は、
- 「いつから」
- 「どんな塾」
に子供を通わせたらいいのか、分からない。
という方はいませんか?
確かに、中学受験に小学校の授業内容だけで臨んでも、
まず合格はできません。
塾に通うなどして
受験用の学習を行う必要がありますね。
そこで本記事では年間指導時間2000時間の
プロ家庭教師Edenの居村が
- いつから通わせるべきか
- どんな塾に通わせるべきか
をメインに、また、
- 入塾テストについて
- 塾の掛け持ち
についても、話します。
小学4年生の春からが、おすすめです。
まず、いつから塾を始めればいいのでしょう?
「小学4年生の春から」
が、塾を始めるタイミングとしては、
おすすめで、一般的です。
厳密には小3の2月。
ただし、
塾の新年度は、小学校と違って毎年2月に始まります。
なので厳密にいえば、
小学3年生が終わるころの2月がおすすめです。
とはいえ、
この時期に塾通いを始められなくても、
心配はありません。
あとからしっかり努力すれば、
小学5年生から中学受験の勉強を始めても、合格は可能です。
通信添削もあります。
また、
塾以外に「通信添削」という方法もありますね。
塾に比べて高価ですが、
「三日坊主」になりやすいのが、欠点としてあります
なので、通信添削をされる場合、
家庭でスケジュール管理をしっかり行う必要がありますね。
また、
通信教育だ けで受験勉強を行う場合、
普通、塾講師との面談などで得られる学校情報などは
親が自力で集める必要があります。
なので、
保護者の負担が増えることも、頭に入れておきましょう。
なお、我々家庭教師Edenも、
「オンライン授業」を行っております。
我々は、
この
- 「三日坊主」
- 「情報収集の必要」
の欠点をなくすため、
親御さんや生徒さんと無料LINEサービスでコミュニケーションを取り、
学習管理をサポートしています。
入塾テストの準備も、しましょう。
余談ですが、
塾は、申し込めば即入塾できるわけではありません。
大半の大手塾は、
入塾にあたって入塾テストがあります。
その結果をもとに、成績別にクラス分けされます。
この入塾テストは、対策しておくと、有利です。
なぜか?
入塾後にクラス上げをするのは、
わりと難しいからです。
なので、難関校を目指す場合、
先に入塾テストでいい点をとって上のクラスに行きたいところです。
入塾テストは通常、小学3年の1月に行われます。
なので、小学3年の11月ごろから準備をしておくと、いいでしょう。
具体的な対策としては、
小学校で習っている勉強の内容や、
3年生用の算数と国語の受験問題集を買って、
勉強しておくといいです。
他にも、
- 低学年向けの模試を受け、テストの雰囲気に慣れる。
- 通わせたい塾の低学年向け講座を利用する。
などをしておくのも、いいでしょう。
どんな塾がポイント?
では、
どんな塾を選んだ方がいいいのでしょうか?
塾にはカラーがあり、
特に塾の規模と子どもの性格には、相性のよしあしがあるんです。
大手の小規模
まず大手塾。
大規模塾のメリットは
受験に関する情報やノウハウが蓄積されているということです。
講義や模擬試験を受け、
塾のテキストを家庭で学習すれば、
中学受験に必要な能力が自然と身につきます。
しかし、デメリットもあります。
それは、圧倒的な競争社会だということ。
成績のみよって上と下でクラス分けされるので、
競争が苦手な子だと、辛いかもしれません。
一方、小規模塾。
小規模塾のメリットは、
きめ細かい指導です。
講師と子どもの距離が近いんです。
また、
「○○中への受験指導は、かなり好評」
など、塾の強みもはっきりしています。
小規模塾は、
塾と子供の相性だけでなく、
先生と子供の相性も大事です。
なので、できれば授業を事前に見学し、
先生と子供の相性を確認しておきましょう。
転塾も、アリです。
「合わないな」
と感じたら、転塾をするのも、ありです。
とはいえ、
子どもの学習ペースが乱れてしまうのは、欠点。
なので転塾するなら遅くとも、
小学6年生までにしておきたいものです。
かけもちはいいの?
ちなみに、
塾のかけもちをしていいのでしょうか?
大手塾×大手塾
は、まずNGです。
いざ2つの大手塾に通い始めてみると、
塾の授業についていくことは、不可能だと思います。
それぞれの塾の授業を受けるだけでも大変なのに加え、
出される宿題も倍になるので、
子どもの負担が増えます。
でも、
大手塾×家庭教師
はOKです。
我々Edenでも、大手塾に通っている生徒が、
上のクラスの優秀な先生に教えてもらえないことで苦しんでいて、
授業を受けに来ています。
すると、上のクラスに上がれて、
無事第一志望に合格する生徒が、多いのです。
個別指導や家庭教師は、
大手塾の学習の、理解が進んでいないところをピンポイントで指導するので、
両立しやすいというのが、成功の理由です。
ぜひ、参考にして下さい♪
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年2月24日