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【中学受験】小学生が英単語を最短で覚える方法を、解説します【わりとシンプル】

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

「子供が英語の試験がある学校を受ける」
「英検を持っていると入試が優遇される学校を受ける

という方はいませんか?

しかし、お子様の中には、
英語の勉強をしたいが、単語の暗記が苦手。
という方もいますよね。

英語に触れるのはなれていないので、
当たり前です。

そこで今回は、中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenが、

について、話します。

最短で英単語を覚える方法

最短で英単語を暗記する方法は、
意外にもシンプルです。

解説していきますね♫

説明します。

まず、
一日50個ずつ、英単語を覚えていくとします。

そういう時はこうします。

①一日目に、1~50単語まで覚える。

②二日目に、1~50単語までの復習。51~100単語まで覚える。

③三日目に、1~100単語までの復習。101~150単語までを覚える。

④四日目に、1~150単語までの復習。151~200単語まで覚える。

五日目以降も、このペースで繰り返す。

こういう風に、
「新しく暗記する内容と、前日暗記した内容を、
一日の内にやる。」

これだけです。

まるで尺取り虫がえっせほいせと歩くような様子で
暗記をする方法です。

めちゃくちゃ反復できます。

このやり方で英単語を覚えていれば、
5日後には、1~30は5回も反復しています。

1か月後には、30回も反復しています。

そこまでできれば、
忘れる単語はないでしょう。

その中でどうしても覚えられないものがあるならば、

をやってみてください。

流石にそこまでやれば、
完璧なはず。

私、高校の英語教師をしていたことがあるのですが、
この方法は、中学受験の方だけでなく、
高校、大学受験でも、役立っていることが、分かりました。

意外とシンプル

この方法が最短で覚える方法ですが、
魔法のような方法ではなく、意外にシンプルですよね。

しかし、
シンプルな勉強法の方が、
巷に出回っている複雑な勉強法より、効果的です。

なぜか?

などの理由です。

少し話は変わりますが、戦争をする際にも、
「いい作戦というのは、分かりやすい作戦である」
と言われているらしいですね。

テストがあるともっといい

さらに効果的な勉強をするには、
定期的な単語テストが必要です。

集団塾では、英語の単語テスト、
やってないところもありますので、

なので、
私達Edenの家庭教師は、
そういう子向けに単語テストを作成して、解かせたりしています。

家庭教師をつけていらっしゃらない方は、
保護者の方がテストを作ってあげるのをおすすめします。

英語に時間を費やしたくない。

そもそも英単語を覚える時間と言うのは、
今回紹介した方法を使って、

「できるだけ最短の時間で終わらすべき」

です。

というより、
英語を勉強する時間も、

「できるだけ短くするべき」

だと考えます。

大事なのは、他教科です。

なぜでしょう?

中学受験をされる小学生にとって、
大事なのは、英語ではなく、他教科、特に国語だからです。

何で他教科の方が大事なの?

その理由は二つあります。

この二つです。

順番に話しますね。

配点が高い。

基本的に、帰国子女の一部の学校などを除いて、

英語より、四教科の方が
配点が高いのが現状です。

英検やTOEICで少し優遇されている程度です。

また、
英語を中学受験に導入する学校は、増えてはいる一方、
大多数ではないです。

中学受験は複数校受けるので、
もちろん英語がない学校もあります。

しかし、
国語や算数はほとんどどの学校でも共通なはず。

なので、
国語や算数を勉強するほうが、お得なのです。

国語力がないと意味ない。

二つ目。
英語をいくら勉強しても、そこに国語力がないと全く意味をなさないからです。

英語を得意になると言っても、
それは日本語ベースで、考えていますよね。

「長文を和訳したはいいけど、
その和訳の意味が分からない」

こういうケースが、
英語に比重をおきすぎた受験生に、多発しています。

小学生だけでなく、
日本語の語彙を小学生より知っているはずの、中学生、高校生、
はたまた大人も、この理由で英語学習を失敗します。

これが、
英語を試験に導入する学校が
爆発的に増えない理由でもあるのです。

Edenでも、最も重要な教科は
「国語」
であると認識して、指導しています。

なるべく早く英単語は覚えてしまって、
中学受験を有利に進めたいですね。

今日の記事は終わりです。

記事公開日・最終更新日 2020年2月13日