こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方向けの記事です。
専業主婦が多かった、中学受験の世界にも、
ワーキングマザーが増えてきました。
時間が十分にとれない中、
入試直前の現在、どんなことに気をつけて過ごせばいいのでしょうか。
そんなことを、今日は、中学受験業界に10年以上携わってきた、
プロ家庭教師Edenの居村が、話します。
入試当日に向けて、スケジュール調整します。
入試当日に向けて、スケジュール調節を、
早め早めにしておきましょう。
仕事を全部、休める場合。
母親が子供が受験の日、全て仕事を休める場合、
それがやはりベストでしょう。
しかし、そうはいかない場合の方が、多いと思います。
お父さんと、役割分担しましょう。
志望校がほとんど決まった段階で、
お父さんがいればまず、
お互いの有休取得が可能な日、不可能な日を出し合います。
そして、
役割分担を話し合います。
- 入試当日の送り迎え
- 発表の確認。
- 入学などの、手続き。
などなど。
送り迎えについては、
もし方向が同じなら、
お父さんが出勤前に送って、帰りにお母さんが迎えるという形がおすすめです。
(もちろん逆でも可)
なぜなら、長時間控室で待つという負担が減るからです。
(待つの、学校によっては結構つらいです。。)
母子家庭の場合
母子家庭の場合、
なるべく入試シーズンに休みを多く取るため、
勤め先に、早めに事情を話して、了解をとっておきたいです。
不合格が続いた場合、何日もかかることがあります。
それも一言、相談しておきましょう。
もしそれでも都合がつかない場合は、
祖父母など親族の手を借りることになるかもしれないので、
そこについても、早めに連絡、相談しておくべきです。
子供一人の場合も、あります。
どうしても都合が悪かったり、受験期間が長期化したりとあり、
子どもが一人で試験会場へ向かわなければいけないケースも、
出てくると思います。
電車に慣れていないかも。
小さいころから車で移動していることが多い子は、
一人で電車で移動することに慣れていません。
入試当日、電車関連のアクシデントが起こり得ます。
- 逆方向の電車に乗ってしまった。
- 各駅停車ではなく、急行に乗って、行きたい駅に行けなかった。
などなど。
なので、
一人で向かう学校については、
日曜などを使って実際に練習しておくことが必要です。
万が一、事故で連絡がつかなくなった場合の対処の仕方なども、考えましょう。
余分に持たせましょう。
また、
- 学校、塾などの電話番号
- お金
も、その日は多く持たせてあげましょう。
余談ですが、
毎年、寒い冬の日の朝、
親の付き添いもなく一人で校門をくぐる受験生がいます。
その姿を目にするとき、その子が他のどの子よりもしっかりしていて受かりそうに見えます!
今日の記事は終わりです。
お知らせです。
記事公開日・最終更新日 2019年1月5日