Site icon 家庭教師Eden

【中学受験】塾の丸投げはNGです。学力がつくのは、家庭です。

ピンキーは誓う, お友達と, ピンキー約束, 友情, 手, 愛, Bff, 親友たちです

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方は、

子どもを塾に通わせていると思いますが、
塾での勉強のみで、安心してはいませんか?

もしそうであるなら、それはかなりまずいです。。

そこで今日は中学受験業界に10年以上携わってきた、
プロ家庭教師Edenの居村が、
塾の勉強と、家庭の勉強について話します。

知識の定着は、家庭学習にかかっています。

大体の子は小4から、
通塾を開始する子も多いです。

もちろん、塾に通うべきですが、

「塾にいるからもう安心だ!」
と油断するのは、かなりまずいです。

塾への丸投げは、まずいです。

そして、一番いけないのは
「塾への丸投げ」です。

塾で学習するのは、週に10時間もありません。

 

学力がつくのは、家庭です。

ぶっちゃけ、
生徒は塾よりも、家庭で学力がつきます。

塾は、勉強の「方法」を習得する場所。
その方法を試し、学力をつけるのが家庭なのです。

よって、塾に行っているのは当たり前で、

塾=安心は、違います。

塾で教わったことを、家庭で試すことで、
学力がつくのです。

安易な雰囲気は、極力NGです。

そこでやはり、
テレビやゲームをどうするかでみんな困ってます。

安易な雰囲気だと、流されます。

「したいゲームがあるなら、それ先に良いよ。
その後に、宿題やろうか」

もし、こんな雰囲気があったら、
子供は絶対ゲームに没頭します。

そして、勉強をテキトーに終わらせます。

ゲームをずっとやり、テレビずっと見て、
全く、勉強なんかやらない。

子供が家で勉強できる時間は限られており、
その時間に遊んでばっかりいたら、勉強に手がつきません。

早い時期から悪いと、まずいです。

特に、10歳以前から

上記のような、ダメな習慣がつくと、
その矯正はけっこうきついです。

小6になったときには、もう手遅れ、
そんなケースも、よくあります。

これを避けるためには、どうしましょうか。
それには、子供の生活を、親がしっかり見ておかなければなりません。

遊ぶときは、ルールを決めましょう。

では、
具体的にどのように指導する必要があるのでしょうか。

まずは、テレビや ゲームとの付き合い方に、
「ルール」を設定しましょう。

例えば…

例えば、
「テレビはこの時間からこの時間まで見る」
「スマホゲームは一日45分」

などなど、約束をして、絶対に守らせましょう。

とはいえ、
テレビ、ゲームは生活に密着してあるので、
クリアを厳し目に設定するのはおすすめしません。

その一方、ルールを決めたなら、それは死守させます。

親も、約束を守りましょう。

もちろんの話ですが、子どもにとやかく言うなら、
親の生活も、しっかりする必要があります。

親が約束を破ると、子どもは見ています。

「お母さんだってやってるじゃん」
みたいに言われたくないですよね。

親もその辺はきっちりと、正しい生活をしなければいけません。

結論です。

家庭でも、ある程度厳しくしましょう。

今日の記事は終わりです。

記事公開日 2019年12月2日
最終更新日 2020年8月8日

参考図書
須野田誠『なぜ、「ふつうの子」がグングン伸びて難関校に受かるのか?』2008