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【中学受験】子供向け新聞は「親子一緒に」がおすすめです。

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

受験対策に「子供向け新聞」が効くって聞いたけど、
一人では読んでくれそうにない…

という方はいませんか?

「国語力をアップすると同時に、
社会の時事問題の対策にも効くから…」

と、子供向け新聞の購読を検討している方はたくさんいらっしゃいます。

でも、いざ取ったところで、
子供が全く読んでくれなかったら意味ないですよね。

どうしたら、子供が自然と新聞を手にとるようになるのか?

そこには、親の色々な工夫が必要です。

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が

  • 子供向け新聞は「親子一緒に」がおすすめ!
  • 子供の興味を引き出す工夫

についてお話しします。

ぜひご覧ください。

子供向け新聞は「親子一緒に」

 

子供向け新聞はおすすめですが

子供向け新聞は、

に役立つと言われています。

子供向け新聞の購読費は

程度と安価で、
これだけで2教科の偏差値アップを狙えるならお安い御用です。

でも、そんな夢のような効果を期待して、
小学生向け新聞を購読したのに、

などと、子供の日常に「新聞」がなかなか定着してくれない…

そう困っている方は多いのではないでしょうか。

「親子一緒に」読みましょう

子供が新聞を読みづらく感じている原因は、
大きく言って二つあります。

そんな時におすすめなのが、
「親子一緒に」読むという工夫です。

親が隣にいて読んでくれることで、
子供は、

ため、楽しくスイスイと読み進めていくことができます。

親にも勉強になります。

「子供向け新聞なんて、親が読んでも正直つまんないですよね…」

確かに、子供向け新聞に載っているニュースは、
大人向けの新聞と比べたら量が少ないです。

でも、実は子供向け新聞を読んでいる多くの保護者の方が、

などと喜びの声を寄せています。

ニュース解説者として有名な池上彰氏も、
元々は「週刊こどもニュース」のキャスターでした。

子供向け新聞は、掲載するニュースの数を減らした分、

解説してくれるため、
大人が読んでも十分勉強になる内容になっているのです。

親子のコミュニケーションの場に

受験勉強を始めてから、
親子の間のコミュニケーションが希薄になってしまった…

そんな悩みを持つご家庭にも、子供向け新聞はおすすめです。

新聞は普通の本よりも大きいので、
「一緒に読む」というスタイルにぴったりなのです。

また、色々なニュースが載っている新聞を一緒に読むことで、

などの効果も期待できます。

「普段は忙しくて、子供と一緒に新聞を取る時間は取れない」
という方も、週末に一度でも良いので、試してみるのはいかがでしょうか?

一度、「新聞を読むって楽しい!」ということに気づかせることができたら、
子供は放っておいても勝手に新聞を読むようになります。

色々と工夫しましょう。

「一口サイズ」が鉄則です。

「新聞が大事だというのはわかったけど、
親子一緒に読む時間がどうしても取れない…」

そんな時は、工夫をすることで乗り越えましょう。

子供の興味関心を引き出す工夫は、
「一口サイズ」で提示してあげることです。

子供が新聞を敬遠してしまう理由の一つに、
「どこから読めばいいのかわからない」というのがありましたね。

そのため、子供が楽しんで読めそうな記事をあらかじめ調べておいて、
親が提示してあげたら、子供は食いついてきやすくなります。

トイレの壁に貼りましょう。

一口サイズにした記事を子供に読ませるには、
「トイレの壁に貼る」のが一番です。

トイレに入る時、人は

という好条件が揃っているため、
トイレの壁に貼られたものを自然と読んでしまうのです。

そこで「面白い!」と思わせたら勝ちです。

トイレを出た子供が興奮気味に、
「ねえお母さん、トイレに貼ってあったあの記事、
すっごい面白かった!」
なんて報告してくる微笑ましい場面もきっと出てくるでしょう。

もちろん、すぐに結果が出るほど甘くはありません

定期的に記事を貼りかえることで、
子供の関心がどこにあるかを探りましょう。

 

今日は「国語と社会の成績アップに役立つ、子供向け新聞の使い方」について話しました。

ぜひ参考にしてください。

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2021年3月15日

 

参考・引用

『出口汪の「頭のいい子」を育てる技術』出口汪, 2013