こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で
子供の偏差値を
短期間で大幅にアップさせたい…
という方はいませんか?
「でも、そんな夢みたいな方法、あるわけないよね」
と思っているはず。
ところが、この広い世の中には、
「そんな夢みたいな方法」が存在します。
塾に通わずに現役で東大合格、
そんなお子さんを持つ家庭が実践してきた秘密の教育メソッド…
それが、「ユダヤ式学習法」です。
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が
- 短期間で偏差値が上がる「ユダヤ式学習法」とは?
- 「ユダヤ式」実践のコツ
についてお話しします。
ぜひご覧ください。
「ユダヤ式学習法」とは?
子供の偏差値を、
短期間で大幅に、かつ「楽しみながら」アップさせたい…。
そんな夢のような学習方法があります。
「ユダヤ式学習法」です。
「ユダヤ式学習法」とは、
古来からユダヤ人が実践してきた秘密の教育メソッドを指します。
ユダヤ人は、世界的に見ても、
ノーベル賞受賞者や映画監督、企業家などの優れた人材を
生み出し続けてきた優秀な民族です。
そんなユダヤ人の知能の秘密が、
「ユダヤ式学習法」に詰まっているのです。
基本は「教え合い」
「ユダヤ式学習法」の本質はシンプルです。
「教え合い」です。
子供達が、お互いそれぞれが学んだ内容を伝え合う、
それを通してユダヤ人の知能は発達してきたのです。
でも、今の日本でそれをいきなりやろうとしても、
なかなかうまくいきませんよね。
そこで、日本人向けに改造された「ユダヤ式学習法」が生まれたのです。
それは、「一日20分、学校で習ってきた授業の内容を、子供が親に教える」という学習法。
「何言ってるの、普通は逆でしょ」と思われた方、
その通りです。
でも、実は、「教える」行為を通して最大の学びを得ているのは、
「教わる」側ではなく、「教える」側なのです。
具体的には
具体的に「ユダヤ式学習法」の中身を見ていきましょう。
先ほど述べた通り、
ユダヤ式学習法とは、
- 1日20分、
- 学校の授業で習ってきた内容を、
- 子供が親に教える
というシンプルなメソッドです。
これを通して、
- 主体的に授業を受けるマインドセット
- 自分の考えを人に伝える力
- 試験本番での思考力
- 知識に対する吸収力
- 親子間のコミュニケーション
が格段に改善され、
飛躍的な偏差値アップを経験する子が日本全国で続出しています。
最初のうちは、週一回くらいの頻度でも構いません。
早速始めてみましょう。
「ユダヤ式」実践のコツ
子供と会話しましょう。
「ユダヤ式学習法」を始めてみるとわかりますが、
いきなり子供に「授業して」と言っても、できません。
いかにさりげなく、子供をサポートしていくか、
それが「ユダヤ式学習法」の実践の際のポイントになってきます。
前提になるのが、「親子の親密なコミュニケーション」。
いきなり勉強の話から入るのではなく、
- 学校生活の話
- 好きな漫画やアニメの話
- 休日の過ごし方の話
などから始めて、
次第に「なんでも話せる関係」を作り上げていきましょう。
子供が、自分の悩みを打ち明けるようになったら、
第一段階のゴール達成です。
うまく誘導しましょう。
さて、いよいよ「授業」の時間がやってきました。
お子さんがお母さんの前に立ち、
今日の授業の解説を始めます。
その時にお母さんが注意すべきポイントは、
以下の3点です。
- 楽しさを演出する。
- 説明を誘導する。
- ほめちぎる。
何よりもまず、楽しさを演出しなければなりません。
- 笑顔で、
- 楽しく、
- 目を見て、
- うなずく
ことで、子供は「自分の話を楽しんでくれている!」
と自信を持ちます。
授業の最中は、
子供は自分の思い入れのある内容しか話さないので、
うまく論点をカバーできるよう誘導してあげましょう。
そして、授業の間も、終わった後も、
とにかく「褒めて、褒めて、褒めまくり」ましょう。
これらのサポートによって、
「子供が親に授業する」体験は、
子供にとって最高に強烈な学習体験になります。
週一から始めましょう。
「ユダヤ式学習法」は、
少し取り入れるだけでも大きな違いが出てきます。
週一くらいの頻度から、
少しずつ取り入れてみましょう。
「塾で忙しい…」という方も、
放課後、おやつを食べてからの20分程度の時間があれば可能です。
きっと、始めてから二週間も経たないうちに、
学校や塾での学ぶ姿勢、目の輝きが変わってくるでしょう。
今日は「短期間で偏差値が上がるユダヤ式学習法」について話しました。
ぜひ参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2021年3月12日
参考・引用
『わが子の学力がぐんぐん伸びるユダヤ式学習法』坂本七郎,2019