こんにちは。
男の子の、中学受験をされるお子様を持つ、保護者の方はいませんか?
今日は、中学受験業界に10年以上携わってきた、プロ家庭教師のEdenの居村が、
秋に成績が伸びる男の子について話します。
秋に成績が伸びる男子
男子のなかには、
6年生の秋からやっと本気モードになり、
成績が急上昇する子がいます。
親からしてみれば、
「もっと早くやる気になってくれていたら……」
と思うのですが、
なかなか思うとおりにはいかないものです。
そんな、本気モードの兆しは、行動に表れます。
いくつか解説しますね♫
①切り替えができるようになる
- 休み時間は騒いでいても、授業が始まると同時に集中できる。
- テキスト、ノートの準備も早い。
などの
切り替えができる子は、成績が上がる可能性が高いです。
②忘れ物が少なくなる
筆記用具などの持ち物だけでなく、ノートの提出など、
指示されたことが忘れずに、できるようになる。
忘れ癖がない男子も、成績が上がります。
③「わからない」ということを自分から言えるようになる
- 分からないところをそのままにしないで質問できるようになる。
- 授業の前後でも、「これ、もう 一度教えてもらっていいですか?」と聞けるようになる。
分からないことへの恥ずかしさが抜けてくると、
勉強にまっすぐ取り組むようになります。
④友だちとつるむことが少なくなる
- トイレに行くにも質問に来るにも、
友だちと一緒だったのが、ひとりで行動するようになる。
勉強以外でも、何かに本気で取り組み始めると、
人は、友だちといる時間が短くなることが多いです。
⑤自分から予定を言ってくる
- 「明日、塾に行くからお弁当を作ってほしい」
- 「今日は自習室で勉強してくるから遅くなる」
など、
これまでは親からきかないと言わなかったことを
自分から報告するようになる。
これも、自立心が芽生え、自分から勉強しようという意思につながります。
⑥自分で目標や計画を立てている
- 親が知らない間に、「この問題集を今月までに終わらせる」といった目標を立てて勉強している。
- 計画表を作っていなくても、自分の頭のなかでは、これから何をすべきかのかを決めている。
そんな、自分で目標や計画を立てている生徒は、成績が上がります。
自分のことを自分でできる
さて、
こうした行動に共通して言えることは何でしょう?
それは、
「自分のことを自分でできるようにな っている」
ということです。
自分にとって必要な学習を、
自分で決めて取りくめるようになってきたのです。
それは受験生としての自覚が芽生えてきた証しです。
逆の考えも、あります。
逆に、
今、小学4、5年生以下のお子様を持つ保護者の方も、
自分の事は自分でやらせる
という教育スタンスを持たれると、
それはお子様の成績向上につながってきます♪
結論です。
自分の事を、自分でできると、成績が伸びます。
今日の記事は終わりです。
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記事公開日・最終更新日 2019年11月22日
参考図書
松島伸浩『中学受験 親の関わり方大全』2017