中学受験で
合格率を9割以上にさせる
最高の親子関係の築き方
こんにちは、居村直希です。
第二話ということなんですが、
前回に引き続き、「中学受験で合格率を9割にする最高の親子関係の築き方」というテーマでお話をしていこうと思います。
今回は、特別ゲストとして、家庭教師のEdenのプロ講師の石橋先生をお呼びしています。
石橋先生は、高校時代に東大模試一位を取得されました。今は、御三家を目指すお子様はもちろん、算数、国語が苦手で丁寧な指導を受けたい方まで幅広く指導していますよね。
生徒からの評価もとても高く、いつも予約がすぐに埋まってしまう人気講師です。
石橋先生、軽くプロフィールを説明していただいてもよろしいですか。
石橋;はい。
私は、高校在学中に東大模試一位を取得してから受験勉強の楽しさに目覚め、
東大合格後は何年かEdenの方でお仕事させて頂いて現在に至るという形になります。
居村:はい。
今回はその石橋先生がですね、色々と質問して対談形式でお話ししていきますので、よろしくお願いします。
こちら、私の自己紹介になります。
居村:今回の講義で学べることは、以下の4点です。
親御さんからは、よくこんな相談の声をいただきます。
また、親御さんからいただく感動の声がこちらになります。
居村;このように、保護者の方からも好評いただいております。
では、実際にEdenに参加されたお子様からの声をご紹介します。
¬今までどうしても理解できなかった部分が、
動画を用いた解説で理解できるように
¬第一志望だった麻布中学に合格
最後の1ヶ月、過去問で苦手なところを徹底的に勉強
「集中力がなかったが、オンラインによる学習で3時間以上集中力がもつように」
これすごいですよね。
埼玉栄 難関大クラス
秀明中学医学難関大コース
日本大学第二中学校
函館ラ・サール合格
図や絵を用いた指導で、今まで覚えにくかった部分が簡単に頭に入った
五年生までは全く勉強していなかったが、丁寧な指導を通じて学習習慣が身についた
このように、たくさんのお子さんが合格実績を上げることができました。
居村:こちらは、Edenの個別指導を受けて、一年間だけで73まで上がったよということですね。
石橋:第二話では、こういうラインナップで行こうと思っております。では、居村さんの方から、お願いします。
居村:はい。今回のラインナップ。
についてお伝えしていきます。
石橋:はい。
じゃあ、まず最初の質問なんですが、「見た目に騙されない!
お子さんの調子が悪い時の見分け方」ということで。
意外とお子さんは調子が悪くても、声に出さないとか見た目に出さないとか、そういったことがあると思うんですが。
居村:そうなんですよね。
石橋:そういう時にどうやって見分けてらっしゃいますか?
居村:僕はいつも、授業を開始する時に、「学校でどんなことあったの?」「今週どんな感じだった?」とか結構聞いたりするんですよね。
受験勉強で成績上がらない子って、結構学校の人間関係とかで葛藤を抱えている子も多いんですが、そういった言葉尻に注目すると「しんどくなってるんだな」ということに気付けたりするんですよね。
親には言えないこととかを先生に入ってくれる傾向があるので、「自分は頑張ってるのに親には怒られてばっかり」とかいう悩みを打ち明けてくれる子もいるんですよ。
普段解けてるものが解けない時とかってすごく、その辺の調子が悪い時なのかなと。普段計算ミスしない子がミスするような時は、心に何かひっかるようなものがあるのかなということ。
あとは、声のトーンですね。僕ら年300日くらいズーム授業してると、声のトーンとかで元気が無くなってるかどうかわかるんですよね。
悩んでそうだなと思ったら、あえて深掘りせずに、漫画の話とかアニメの話とか本人が興味を持ってる話をしてネガティブな思考をいったんさせないようにしてから、
「こういうことあったんじゃない、本当は?」「実は、こういうことがあって…」という状態に持ち込むようにしています。
石橋:お子さんの調子が悪い時は、だいたいこういう感じですよね。
居村:はい。ここに全部出てますね。
石橋:では、次。
「この言葉に注意!」ということで、前回居村さんがお話ししてくださった時に
「子供の「大丈夫」とか「俺は絶対いける」という言葉に注意せよ」という言葉が意外だったんですが。
居村:心理学的に言えば、「大丈夫」という言葉は裏を返せば、
「大丈夫じゃないよ、僕を見て」ということなんですよね。
石橋:そうなんですね。
居村:自分に言い聞かせている時点で、「大丈夫」ではないんですよ。
本当は誰かに「大丈夫」っていって欲しいんです。
石橋:なるほど。
居村:だから、そういう苦しんでる時に、私の口から「いや、大丈夫だよ、俺プロだし」と言ってあげると、お子さんも安心するんですよね。
あと、お母さんがお子さんに対してそういうことを言ってあげると安心するところはあると思うんですよ。
ただ、その際「何が大丈夫なのか」っていう具体的なところも言ってあげないといけないですけどね。
「ここまで勉強してこのぐらいの点数取れてるから大丈夫でしょ」みたいな感じで。
「別に死ぬわけじゃないし」みたいな。
逆にいうと、失敗しても全然OKだし、点数悪かった時にどうするかの方が重要だから、「150点中20点でも、受験までに合格水準まで持っていければいいだけでしょ」って言ってあげて。
「6割強取れたら受かるわけだし、逆に満点目指してる子の方が効率悪くない?」と。
また、「俺は絶対いける」という「根拠のない自信」は大事と言えば大事ですが、最終的に身につけるべきは「根拠のない自信」ではないですよね。
石橋:本音で思ってる子は逆にあえて言葉には出さない、という事ですね。
居村:はい。言葉に出すものは、単なる「願望」ですね。
やはり、蓄積した努力の積み上げが、「僕たちはいける」という形で湧き出てくるところがあると思いますが、
「俺は絶対いける」という場合は「ないものなだり」で「全然勉強してないのに、合格祈願に祈ってる」みたいな場合が多いので。
運とか自信とかっていうのは結局、日々の努力の積み上げが蓄積して寄ってくるものだと思いますね。
石橋:なるほど。ありがとうございます。
居村:ちなみに、裏を返すと、「俺は絶対いける」と言うという事は「いけてない」という事だと思うので、
「絶対いける状態にするにはどうしたらいいか」を先生の方から伝えてあげることが重要だと思いますね。
石橋:言葉で言うという事は本音では思っていなくて、本気で思っている子は逆に言葉には出さないということですね。
石橋:ありがとうございます。
では、次のテーマに移らせていただきます。
家庭教師をやっていると、「子供の心を開く」ってすごく難しい事だなと思うんですけれども、
居村さんは何か意識してらっしゃることありますか。
居村:やはり、プロの先生とかって敷居が高くて「緊張される」ということが多いと思うんですよ。子供とかって。
僕はその緊張をほぐすために、先生自身が「子供っぽい」というか、子供たちと同じ目線に立って、勉強を楽しそうに解いている姿を見せるようにしています。
それこそ、「ゲームをしているような感じ」。子供からは、よくそんな風に言われますね。
だから、「教える」というよりは、「背中で見せる」。そういう部分が大事かと思いますね。
私の父は職人だったので、親方だから、「ものを教えるんじゃなくて、やっているところを背中で見せるのが一番いいんだ」って。
「これは勉強と同じだな」と思って。
これ、「心開かせる」というよりかは、その人が楽しそうにやってる姿を見せるのが一番ですね。
石橋:すごい。その逆転の発想はすごく参考になります。
居村:やりたくないものを無理やりやってると、子供には伝わりますからね。
先生が嫌々やっているものなんて子供もやりたくないですよ。子供はそういう点はすぐに感づきますから。
石橋:はい。子供は敏感ですからね。
居村:はい。
石橋;ではこの流れで。
「子供がやりたい事」と言えば「ゲーム」だと思うんですが、「ついゲームに走りがち」なところもあると思うんですよね。
その「ゲーム」から自然に「勉強」に向かわせるような方法があればすごくありがたいなと思うんですけれども。
居村:「ゲームから勉強」という事ですが、僕は「勉強もゲームだ」と思ってます。
それは、使ってるソフトが違うだけです。
Switchでやるのか、ボードゲームやるのか、それとも「中学受験」というゲームをやるのか、という事ですね。
「中学受験は楽しくないもの」という刷り込みを、塾などで相当強く受けてしまっているだけだと思うんです。
でも、僕たちが教えてる「裏技算数」とかって、めちゃくちゃ楽しいじゃないですか、正直。
「こんな解き方があったんだ」とか「こんな簡単に解けたんだ」とか。
それって、ゲーム以上の達成感みたいなものを知らないだけなんですよ。
だから、一回その楽しさを知ってしまうと、もうゲームに戻る事はないと思いますね。
ただ、今までゲームをやってきた子は、その世界観を否定されてしまうと多分嫌になるから、そこはちゃんと理解してあげる必要がありますね。
ゲームに依存しちゃうのはドーパミンが出ちゃったりするからだと思うんですが、勉強も実は一緒なんですよね。
「楽しい。やりたい。次どんな感じで成長できんだろ、僕」みたいな。
だから、ゲームを否定するんじゃなくて、まず僕は子供がやってるゲームをしっかり購入してるんですよ。
私も子供の頃から「遊びのプロ」でしたからね。今でもクワガタとかカブトムシを捕りに行きます。
「自分だけに特化した勝ちパターンを探しに行く」ことがゲームの本質だと思ってます。そこは勉強も変わりませんよ。
子供の世界観を理解してあげて、ゲームのチャットルームの中にも入って心を掴みました。
多分、お母さんはゲームを全否定して、いきなり配線抜いたりして、みたいな感じだと思うんですが、違うんですよ。
やるんですよ、お母さんも。ゲームを。
「なんでこんなにはまってんだろう?」と。
やり込んでないからわからないんですよ、その価値が。
実はそのゲームの世界観の中ですごいうことやってる子たちもいるんですよ、小学生でも。
マイクラとかでありえないもの作ったりとか。びっくりしますよ。
だからまず、ゲームの世界にハマってる彼らを、認めてあげて、興味を持ってあげることですね。
そうすると、お子さんもお母さんを「わかってくれるんだ」と見直すようになります。
逆に、ゲームへの理解が子供の心をつかむための武器になるんです。
これは、僕が磨いてきた「技」の部分ですね。
石橋:さっき述べていない部分で、
という言葉があったんですが、この「歯磨き」という点について詳しく教えていただければ。
居村:「歯磨き」って、そんなに長くやってる人いないと思うんです。
石橋:ですね笑
居村:「できれば早く終わらせたい」と思いますよね。
石橋:はい。
居村:ゲームも、RPGとかだと無限にやってしまうので、
「ここまで」って目標を決めて、「ここのレベルまでしか今日はあげない」とか「ここをクリアする」とか。
対戦ゲームとかだったらやりきり型だったりとか。
とにかく、「何を目標にするか」ということ、「ゲームも、目的を持ってやってるか」ということですね。
石橋:そういう、「目標を立てる力」は、勉強にも役立ちますね。
居村:そうなんですよ。
ダラダラやってる子も、制限時間を決めてあげると「その中で何をやるのか」を真剣に考えると思うんですよね。
私自身、小学生の頃、6時までに家に帰らなきゃいけなかったので、友達の家に行ってゲームするときにも、「限られた時間の中でどうやってここをクリアするか」みたいな戦略を練りこんでたんですよ。
「この時間で絶対クリアするぞ」みたいな。
そうすると、時間もぎゅっとなって凝縮されるので。それは勉強も同じです。
石橋:ありがとうございます。
最後の論点は「ストレス」です。
受験勉強の中でストレスが溜まっていく子や、そのはけ口が見つけられなくて苦しんでいる子も多いと思うんですが、
そうした子がストレスを減らしていく方法などがございましたら教えていただければ幸いです。
居村:「ルーティンに落とし込む」ことですね。
歯磨きのように、毎日やっていることって無意識で行っているので、しんどくないということが大きいのかなと思いますね。
僕らの授業を受けると、「知らないうちに成績が上がった」という子がほとんどですね。
結局それは、生活の一部になってるから、苦と思ってないんですよ。
最初は苦しんでいたかもしれないけど、「習慣化するうちに忘れてしまった」ということですね。
「無意識で有能」の状態に落とし込んでしまったら勝ちなので。
今落とし込まれているのは、「苦しい勉強」で、作業みたいなことをずっとガリガリやらされるみたいなことだけがルーティンだと思います。
でも、ちゃんとしたやり方を毎日積んでいくと自信になるし解けるようになるんですよ。
いち早く正しい勉強方法を実践していくのがいちばんのストレスの軽減になるのかなと思いますね。
石橋:ありがとうございます。本日は、「ゲームとの付き合い方」から、「受験のストレスを軽くするコツ」まで、様々なお話を伺いました。
こうした学習を通したビフォー・アフターがこちらです。
居村:はい。
「コツコツ勉強するのが苦手で、学習習慣が身につかず、授業で置いてけぼりだった子が、理解できるようになり、勉強が大好きになった」
「勉強のやり方がわからず、偏差値40前後をウロウロしていた子が、正しい勉強方法がわかった結果学習習慣が変わり、偏差値10アップを達成!
こうして、指導してきた生徒たちも、函館ラ・サールに合格したり。
こうして、3時間もやっていること自体が、すごいことなんですよね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
動画の方では、以上の対談内容をより詳しく学べます。ぜひご覧ください。
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