Site icon 家庭教師Eden

【中学受験】塾はいつから通うべきか|3年生の2月という通説の検証と学年別の始め方

こんにちは。

中学受験をされるお子様の保護者の方で

まわりが塾に通い始めた、うちだけ出遅れているのではないか…

という方はいませんか?

3年生の2月から。そう聞かされて、カレンダーを見ながら焦る。

けれど本当にその時期でなければ間に合わないのか、確かめる相手がいない。

思い当たる方も多いのではないでしょうか。

今回は、プロ家庭教師Edenの居村が、

・中学受験の塾はいつから通うのがよいのか、通説の中身

・早く始めた家庭が途中で息切れする理由

・4年・5年・6年、それぞれの学年から始めるときに絞るもの

についてお話しします。

ぜひ、最後までご覧ください。

中学受験の塾はいつからという問いに正解はない

まず、いちばん先にお伝えしたいこと。

入塾の時期に、全家庭に当てはまる正解はありません。

早く入れたご家庭が有利で、遅く入れたご家庭が不利。そんな単純な話ではないんです。

この仕事も19年になりました。保護者の方との面談は1500件以上。

その中で「もっと早く始めておけばよかった」という声と、「早く始めすぎて子どもが燃え尽きた」という声を、どちらも同じくらい伺ってきました。

つまり時期そのものが結果を決めているわけではないということですね。

決めているのは、始めてからの一週間の使い方。

ここを外したまま開始時期だけ早めても、動く距離は変わらないでしょう。

中学受験の塾は3年生の2月からと言われる理由

多くの塾で、新学年のカリキュラムは2月に始まります。

3年生の2月に入れば、4年生の内容を最初から順に受けられる。

これが通説の中身です。

理由としては、筋が通っていますよね。

中学受験で問われるのは、その多くが4年生・5年生で習った内容ですから、そこを取りこぼさない設計になっている。

ただ、この通説には前提が隠れています。

3年間、同じペースで走り続けられること。

小学生の3年間は、大人の3年間とは重みが違います。

体も心も大きく変わる時期に、同じ負荷をかけ続けられるかどうか。ここを考えずに時期だけ合わせると、後半で止まってしまうわけです。

早く始めたのに中学受験で息切れする家庭に共通すること

早期の通塾そのものが悪いのではありません。

問題が起きるのは、次の3つが重なったときです。

3つ目が、いちばん大きな差になります。

低学年から通っている子ほど、勉強=評価されるものという受け取り方が固まりやすいんです。

その状態で6年生の秋に成績が停滞すると、立て直す力が残っていない。

わがままな娘に手を焼いている、というご相談をよくいただきます。

私はいつもこうお答えしています。

そもそも子供はわがままな生き物です。この難しい中学受験の畑で、娘さんを管理できなくても仕方のないこと。

早く始めるかどうかより、続けられる形になっているか。見るべきはそちらでしょう。

お子さんの学年に対して、いまの学習量が適正か確かめてみませんか

何年生から何をどこまでやるべきか。家庭で線を引くのは難しいところですよね。EdenのLINEから、お子さんの学年と現在の状況をお聞かせください。

https://page.line.me/394xhbmi

中学受験の塾に4年生から通うときに決めておくこと

4年生から始める場合、時間には余裕があります。

だからこそ、最初に決めておいてほしいことが2つ。

ひとつは、通塾しない日に何をするかを紙に書いておくこと。

塾でも家庭教師でも、授業のない日のほうが圧倒的に多いですよね。

その空白の日をどう埋めるかを決めないまま3年間走ると、量だけが積み上がっていきます。

一般的には、塾の宿題をこなすことが受験勉強だと言われますね。ですが、Edenでは塾の宿題と、合格に必要な勉強を分けて考えます。

もうひとつは、この学年のうちに計算と漢字を毎日の習慣にしておくこと。

6年生で伸び悩む子の多くが、ここでつまずいています。

処理の速度が足りないせいで、考える時間が取れなくなるからです。

中学受験の塾に5年生から入るときに絞るもの

5年生からの開始は、決して遅くありません。

ただし、全部を追いかけるのは無理でしょう。

絞るべきものは、はっきりしています。

集団授業には進めなければならないカリキュラムがありますから、根本原理の説明が薄いまま演習だけが先へ進んでいきます。

授業の場では「わかったつもり」になりますよね。

ところが家で一人になると、ほとんど解けない。

途中から入るご家庭ほど、この差が出やすいところ。

分からない単元は、学年を下げて戻ってください。6年生であっても4年生の教材に戻ることを、私はよくお勧めしています。

当会に寄せられたGoogleのレビューにも、こんな声をいただいています。

5年の1月までは他の塾に通っていました。頑張っても偏差値が上がらず、自己肯定感もとても低くなってしまい、なんとか自信を取り戻してほしいと思い、Edenにお世話になることにしました。自分のペースで勉強が出来ること、基礎からきちんと取り組んでもらえたことで、子どもも段々と自信を取り戻していきました。

6年生から中学受験を始める場合の進め方

6年生からでも、受験そのものは可能です。

ただし、この場合は塾のカリキュラムに合わせにいくと確実に破綻します。

やることは一つ。

志望校の過去問を先に見て、そこから逆算する。

学校ごとに出題の癖は違いますし、合格に必要な得点も違いますよね。

全単元をまんべんなく仕上げる時間はありませんから、取る問題と捨てる問題を先に決めてしまう。

模試の偏差値は、全国の受験生の中での位置を示す数字にすぎません。

実際の入試で問われるのは、その学校が出す問題だけなんです。

一般的には、模試の偏差値で間に合うかどうかを判断すると言われますね。ですが、Edenでは志望校の過去問で何点取れるかを見ます。

残り4か月から明星INS中へ|いつからより毎日を誰が見るか

以前、こんな生徒がいました。

6年生で偏差値は30台。ご相談をいただいたのは、受験まで残り4か月の時点でした。

塾の拘束時間が長く、帰宅が遅い。寝る時間と起きる時間が崩れ、体調まで崩して、成績が下がっていました。

変えたのは、塾の課題に追われる形をやめたことです。自分の弱点だけに集中する形へ切り替えました。

約4か月で偏差値は60まで上がり、明星INS中に合格しています。

早くから通っていたから受かったのではありません。

毎日の学習内容を、家庭の外の人間が管理する形に変えたからです。

人は、自分で決めた締切は守れなくても、他人と約束した締切は守るもの。

大人でもそうでしょう。小学生ならなおさらですよね。

Edenでは、LINEで毎日の学習内容を個別に管理しています。

お子様が自然と勉強習慣がつくようにプログラムしていますので、そこは安心してお任せいただければと思います。

LINEでの質問・相談は、24時間いつでも送っていただけます。私と専任講師のダブル体制で見ています。

親御さんが管理役を降りて、外の人間がその役を引き受ける。これだけで家の空気は変わりますよ。

2025年から2026年にかけては、オンラインの指導だけで麻布・駒場東邦・広尾学園・本郷・高輪・世田谷学園・栄光・洛星・六甲・北嶺・函館ラサールなどに合格者が出ました。

途中から始めた子も、その中に含まれています。

いつから始めるべきか、お子さんの状況から一緒に決めませんか

学年と生活のリズム、志望校の候補を伺えれば、開始時期と最初に手をつける単元をお話しできます。まずは状況をお聞かせください。

https://page.line.me/394xhbmi

開始の遅さは結論ではない|本人が話した4か月

始める時期の話を続けてきました。

いま挙げた、ラスト4か月の時点から偏差値30台を60まで伸ばして明星INS中に一撃合格した子との対談です。

いつから始めるかより、始めてから何に時間を使うか。そちらのほうが結果を分けます。

ほかの合格者との対談も、こちらにまとめてあります。

中学受験専門プロ家庭教師Edenの指導体制

最後に、当会がどんな形でお子さんを見ているかを書いておきます。

拠点は横浜市。指導はオンラインで全国に対応しています。

Googleのレビューは130件以上、平均4.7をいただいています。

「うちの子は、いつから始めれば間に合いますか」

この質問に、お子さんの状況を伺ったうえでお答えします。いまの学年、通っている塾、直近の模試の様子をお聞かせください。無理におすすめすることはありません。

EdenのLINEはこちらです。

https://page.line.me/394xhbmi


著者プロフィール

居村 直希(なおき先生) 株式会社Eden 代表取締役/中学受験逆転合格プロデューサー

私学の教員、大手塾の講師を経て、「一人一人の生徒を勝たせる」ことを信念に個別指導塾Edenを立ち上げる。現在は中学受験専門のプロ家庭教師「家庭教師Eden」を運営し、自身も代表講師として指導にあたる。