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【中学受験】やめた家庭のその後|やめてよかったと後悔に分かれる理由

こんにちは。

中学受験をされるお子様の保護者の方で

中学受験をやめた人は、その後どうなっているんだろう…

という方はいませんか?

やめたいと思う日はある。

けれど、やめた先に何が待っているのかが見えない。

だから決められないまま、また一週間が過ぎていく。

面談でも、この状態のご相談は本当に多いですね。

今回は、プロ家庭教師Edenの居村が、

・中学受験をやめてよかったと後悔に分かれる理由

・やめた後に実際に起きること

・合格した後に後悔するケースがある理由

についてお話しします。

ぜひ、最後までご覧ください。

中学受験をやめた後が見えないから決断できない

はじめに、ひとつはっきりさせておきます。

この記事では、実在のご家庭を特定できる形の事例も、作り話の体験談も書きません。

代わりに書くのは、どういう条件のときに「やめてよかった」になり、どういう条件のときに後悔が残るのかという構造のほうです。

この仕事も19年になりました。

保護者の方との面談は1500件以上。

その中には、途中で受験から降りていったご家庭もあります。

見てきて分かったのは、やめたことそのものが後悔を生むわけではない、ということ。

同じ「やめた」でも、その後の受け止め方は真っ二つに分かれるんです。

分かれ目は、成績でも学年でもありません。やめ方のほうにあります。

中学受験をやめてよかったと後悔に分かれる理由

中学受験をやめてよかったと言える家庭の条件

やめた後に前を向けているご家庭には、共通点があります。

すべて、決め方と伝え方の話なんです。

とくに3つ目。

半年でも一年でも塾に通ったなら、その間に必ず伸びたものがあります。

計算の速さ。文章を読み切る力。机に向かい続ける習慣。

それを「無駄になった」ではなく「ここまで身についた」と言葉にできているかどうかで、子どもの中に残るものが変わってきます。

中学受験をやめた後悔が残る家庭の条件

逆の側も、正直に書きます。

いちばん重いのは2つ目でしょう。

本当は親の判断だったのに、「あなたがやめたいと言ったから」という形で終わらせてしまうケース。

これをやると、後で結果が振るわなかったときに、責任の置き場所が子どもになります。

親が決めたことは、親が決めたと言い切ってあげたほうがいいんです。

やめ方をどう設計するか、一度整理してみませんか

やめるかどうかと同じくらい、どう終わらせるかが後に響きます。いまの学年、通っている塾、ご本人の様子をお聞かせください。EdenのLINEからご相談いただけます。

https://page.line.me/394xhbmi

中学受験の後悔は結果ではなく解釈から生まれる

人は、起きた出来事そのものに後悔するわけではありません。

その出来事をどう意味づけたかに反応しています。

同じ「6年生の秋に受験をやめた」という事実でも、

この2つの解釈が成り立つ。

同じ事実でも、その後の家庭の空気は違ってきます。

失敗のまま終わらせるから失敗なのであって、続けている限り、人は成功に近づいていく。

ここでいう「続ける」は、中学受験を続けることではありません。学ぶこと、挑戦することを続ける、という意味。

やめた瞬間を終点として扱わないこと。これが、後悔を残さない一番の分かれ目になるでしょう。

中学受験に合格した後に後悔するケースもある

後悔は、やめた家庭だけに起きるものではないんです。

合格した後に、目的を失ってしまう子を私は見てきました。

理由は単純。

受験勉強の期間中、目標が「合格」だけになっていたから。

合格した瞬間、その目標は消えます。

次に何を目指せばいいのかが分からないまま中学に入り、最初の定期テストで大きく崩れ、そこから戻れなくなるケースがあります。

不合格だったときに、費やした費用と労力の損得勘定を始めてしまい、子どもの頑張りを認められなくなる保護者も見てきました。

つまり、後悔が生まれる条件は同じなんですね。

合格そのものを終点に置いていたかどうか

だからEdenでは、目標を二段構えにしています。

短期の目標は、第一志望校への合格。

長期の目標は、「将来、生きていく力を身につけること」。

もっと言えば、小さな成功体験の数を増やして、自己肯定感を高めること。

この二段目を持っているご家庭は、後悔の残り方が明らかに違います。

中学受験をやめた後に実際に起きる3つのこと

やめた後に起きることを、具体的に書いておきます。

家庭の会話が受験以外に戻る

いちばん最初に変わるのはここ。

宿題の進み具合、模試の結果、次の週のテスト。

こうした話題が家庭から抜けると、会話の量そのものが増えます。

親子喧嘩の多くは、親が管理者を兼ねていることから起きているもの。管理する対象がなくなれば、その喧嘩は消えます。

ただし、会話が戻ることを目的にやめるのであれば、実は受験をやめなくても同じ結果は得られます。

管理役を外の人間に渡せば、家庭の会話は戻るからです。

身についた学力そのものは消えない

やめた瞬間に学力が失われるわけではありません。

中学受験で扱う内容は、公立中学の学習内容を先取りしている部分が多い。

とくに算数の割合や比、国語の記述、理科社会の暗記量。

ここを一度通った子は、中学に入ってから明確に楽をします。

高校受験という次の場面が来る

やめれば、勝負が3年後に移るだけ。

受験がなくなるわけではありません。

ここを理解しておかないと、「一度逃げた」という記憶だけが残ってしまいます。

やめるときには、こう言葉にしてほしいのです。

「今回は降りる。次は高校受験で勝負する」。

撤退ではなく、戦う場所を変える判断として置き直す。

中身は同じでも、子どもの中に残るものが変わります。

中学受験をやめた後悔を避けるために先に確認したい4つの原因

やめる前に、成績が伸びていない原因がどこにあるのかを確認しておいてください。

面談を重ねる中で、伸び悩みの原因はだいたい次の4つに収まると分かってきました。

何をどう直せばいいのかが分からないまま、時間だけが過ぎているケースが大半なんです。

一般的には、勉強が進まない子は「やる気がない」と言われます。

ですが、Edenではやる気のせいだと決めつける前に、手が止まっている原因を先に特定します。

集団授業はカリキュラム優先で進むため、根本原理の説明が薄いまま問題演習だけが先に進みます。

授業の場では分かったつもりになっても、家で一人になるとほとんど解けない。

この構造を確認しないまま降りると、「うちの子には無理だった」という結論だけが残ります。

原因が構造にあったのなら、それはお子さんの能力の話ではないでしょう。

中学受験をやめる以外に変えられる3つのもの

やめる決断の前に、動かせるものが3つあります。

学び方を変える

塾の課題が、お子さんの現在の実力に合っていないことがあります。

私が見ている生徒さんの中にも、出される課題の多くが難しすぎて、こなしきれていない場合が多くあるんです。

一般的には、伸びないときは教材や講座を足すべきと言われます。

ですが、Edenでは足す前に、合格につながっていないものを手放すほうを考えます。

6年生であっても、4年生の教材に戻ることを私はよくお勧めしています。

中学受験で問われる内容には、4年生・5年生で習った範囲が多く含まれます。

戻ることは、後退ではありません。

管理役を変える

Edenでは、LINEで毎日の学習内容を個別に管理しています。

LINEでの質問・相談は、24時間いつでも送っていただけます。私と専任講師のダブル体制で見ています。

親御さんが管理役を降りて、外の人間がその役を引き受ける。

これだけで、家の空気は変わりますよ。

やめたい理由が「毎日の言い合いに疲れた」なのだとしたら、変えるべきなのは受験ではなく管理役のほうかもしれません。

志望校の選び方を変える

模試の偏差値は、全国の受験生の中での位置を示す数字にすぎません。

実際の入試で問われるのは、その学校が出す問題だけ。

学校ごとに出題の癖は違いますし、合格に必要な得点も違います。

志望校の過去問から逆算して、取るべき問題と捨てる問題をはっきりさせる。

以前、入会時の偏差値が30台の生徒がいました。

塾から言われた課題を真面目にこなし、一生懸命勉強しているのに、成績が上がらない状態が続いていたお子さんです。

Edenでそれまでの塾の課題をいったん手放し、本人が楽しく続けられて合格につながる勉強だけに絞りました。

夏期講習や追加の強化講座は増やさず、約10か月で首都圏模試偏差値60・四谷大塚偏差値55前後の水準まで伸びて、芝国際中学校に合格しています。

変えたのは、努力の量ではなく、やる勉強の中身でした。

当会に寄せられたGoogleのレビューにも、こんな声をいただいています。

5年の1月までは他の塾に通っていました。頑張っても偏差値が上がらず、自己肯定感もとても低くなってしまい、なんとか自信を取り戻してほしいと思い、Edenにお世話になることにしました。

やめる前に、変えられるものが残っていないか確認しませんか

学び方・管理役・志望校の選び方。どれが動かせるかは、お子さんの状況によって違います。無理におすすめすることはありません。EdenのLINEからお聞かせください。

https://page.line.me/394xhbmi

中学受験をやめてよかったと言える終わらせ方

最後に、私の考えをお伝えします。

やめるという判断そのものに、良いも悪いもありません。

良し悪しを決めるのは、その後にどんな言葉を子どもへ渡すかのほう。

やめると決めたなら、こう伝えてあげてください。

これは失敗ではないこと。

ここまでで身についたものがあること。

決めたのは親であること。

次に向かう場所があること。

この4つが揃っていれば、時間が経ってから「やめてよかった」と言えるようになります。

逆に、この4つがないまま終わると、何年か後に後悔として戻ってくるんです。

続けると決めたなら、変えるべきものを変えてから続けてください。同じやり方のまま気持ちだけで続けても、来月また同じ場所で迷うことになるでしょう。

決めきれない状態のまま時間を消費することが、いちばん避けたい選択なのだと私は考えています。

中学受験の指導と合格者の声を動画で公開

言葉だけでは伝わりにくい部分もあるでしょう。

当会で指導を受けた卒業生との対談を公開しています。

どんな状態から、何を変えて、どこへ進んだのか。ご本人の言葉で話しています。

日々の考え方や勉強法は、チャンネルでも発信中です。

https://youtube.com/@gyakuten_goukaku

中学受験専門プロ家庭教師Edenの指導体制

最後に、当会がどんな形でお子さんを見ているかを書いておきます。

拠点は横浜市です。

Googleのレビューは130件以上、平均4.7をいただいています。

「やめた場合、うちの子はどうなりますか」

この質問に、お子さんの状況を伺ったうえで正直にお答えします。続けたほうがいい場合も、いったん降りたほうがいい場合も、そのままお伝えします。

EdenのLINEはこちらです。

https://page.line.me/394xhbmi


著者プロフィール

居村 直希(なおき先生) 株式会社Eden 代表取締役/中学受験逆転合格プロデューサー

私学の教員、大手塾の講師を経て、「一人一人の生徒を勝たせる」ことを信念に個別指導塾Edenを立ち上げる。現在は中学受験専門のプロ家庭教師「家庭教師Eden」を運営し、自身も代表講師として指導にあたる。