【中学受験】父親の普段の姿は子供の勉強のモチベーションに影響します
こんにちは。
中学受験をされる方は、これから過去問演習や、新しい単元の予習復習など、
勉強のスピードを上げていく事だと思います。
突然ですが、質問です。
中学受験をされるお子様を持つ父親の方は、
子どもの学習にどれくらい関わっていますか?
実際、関われる時間は少ないし、塾の先生に多くは任せて大丈夫でしょう。
しかし、子供が学習意欲を維持、向上していくために、父親という存在は、父親が思っているより重要なのです。
そこで今回はプロ家庭教師のEdenが、子供がモチベーションを保つために父親ができることを話します。
父親が「生きる型」を普段から見せましょう。
受験に向けて子供の学習意欲を維持させるには、
ずばり、父親が生きる型を
確かに、昔なら「子供は父親の背中を見て育つ」
父親が何か語らなくても、
しかし、
大抵、興味の対象が父親ではなくデジタル機器に向かってしま
問題は、「そこで何を語るか」、です。
父親の中には、自分のことを謙遜して「自分なんか大したことないよ」と言う父親がいます。
父親としては、
「だから、せめてお前はしっかりと勉強して、
と言いたいのでしょうが、
なぜなら、「パパは大したことない」と言えば、
子供は単純に、(
「
子供は(
仕事を続ける中で、
(上には上がいるなあ)
また、(俺は万年係長。
有名大卒の父親でも自分を低く見せようとすると
子供は(
父親が「勉強しなさい」
私は中学受験で子供のモチベーションを維持するには、
「夢叶うまで挑戦」
これは、アメリカ大リーグで活躍していた岩村明憲選手が、
この言葉通りに父親が夢を持ち、
子供自身も父親の姿にならって夢に向かい努力を継続
「今月は朝早く出勤するぞ」
でもいいし
「隣の家で開催される草野球でヒットを打つぞ」
でもいいです。
子供には「パパ、
確かに、家庭に帰れば、つい上司の悪口や愚痴も言いたくなるところですが、
「部長がバカでさぁ……」などとネガティブな発言を発するより、
「きつい仕事だったけど、
と、前向きに語り、
父親の生き方が変われば、子供も変わると私は固く信じています。
参考・引用 清水克彦『中学受験 ―合格するパパの技術』