【高校受験】評論と物語文の、解き方の違いを説明します【論理的に、解きましょう】【国語】

こんにちは。

今日は高校受験の記事です。

皆様は、国語に置いて、
「評論」と「物語」
の解き方の違いが、分かりますか?

これを知っていると、
より国語を、論理的に解けるようになり、点数が安定します。

本記事では受験業界に10年以上携わってきた、
プロ家庭教師のEdenの居村が、
「評論」と「物語」の違いについて話します。

評論は「話題」、小説は「場面」です。

open book beside white ceramic teacup on saucer

最初に結論です。

評論は「話題」から
小説は「場面」から

考えます。

順番に、かみ砕いて説明しますね。

説明文、評論は「話題」です。

bokeh photography of open book

説明文や評論を読むとき、
まず行うのは
「何についての文章なのか」
を把握することです。

それがすぐにはわからない場合は、
段落ごとの「話題」を確認していきます。

試験で点をとるためにも、
設問ごとの話題を把握することが重要です。

例えば…

たとえば、
「人間とコンピュータの違い」
を扱った文章なら、


設問が人間のことを聞いているのか、
コンピュータのことを聞いているのかを、
把握する必要があります。

試験では、話題がわかったら、
それを根拠に答えを選ぶのがセオリーです。

「本文の内容に一致するものを選べ」の場合。

では次に、
「本文の内容に一致するものを選べ」
というスタンダードな設問を、消去法で解く場合を考えてみましょう。

必要に応じて選択肢を「部分」に分け、
それぞれの話題をはっきりさせます。

その話題は
「人間」だったり「動物」だったり「コンピュータ」だったりします。

この場合、
そもそも「人間とコンピュータ」の話題しかない文章なら、
「動物」が話題の選択肢は間違いだとわかります。消去法です。

理由はもちろん、
「本文にいっさい書かれていない話題だから」
です。

また、
「人間」について書かれている記述が正しいかどうか迷ったら、
本文の「人間」 が話題になっていた段落と見比べてみます。

その結果、一致していたとか矛盾が見つかった、
という具合に判断できるのです。

「抜き出し問題」の場合。

抜き出し問題の場合は、
まず抜き出すべき問題の「話題」を把握します。

話題が確定できたらあとは単純。
そが主語になっているところなどを集中的に探すだけです。

「記述問題」の場合も同様です。

この作法は、記述問題でもほぼ同じように使えます。

記述に使える該当部分を探し、
それを設問の要求を満たすように加工する

というのが基本的な解答のつくり方です。

小説は「場面」です。

pile of books in front of the pillow

物語文や小説では、評論とは違って、
「場面」を把握することから始めます。

場面とは、
「いつどこで」「誰が」「何をしたか」ということです。

ある程度でいいので場面を把握しましょう。

必ずしも、
すべての要素が明示されているわけではありませんし、
文章の中でも場面の移り変わりというのはあります。

それでも、
ある程度、国語ができる生徒なら、
全体とし
てどんな場面かを指摘することができます。

たとえば、
「主人公が親の仇を見つけた場面」とか、
「主人公たちが母親のお見舞いに行った場面」という具合です。

段落ごとに判断します。

しかし、
場面を把握するのができない子も、
国語が苦手な子の中には、いますよね。


そんな時は、
段落ごとに判断をするといいです。

段落ごとの判断は、
場面が明らかにいくつかに分かれる場合、
より重要になります。

たとえば、
回想シーンが含まれる場合、
それがどこからどこまでなのか把握していないと、
いざ問題を解くときに、
また全文を読み直さなければならなくなります。

設問ごとにも、
「いつのことを問われているのか」
「誰のことを問われているのか」
といった「部分」の確認が必要です。

「記述問題」の場合。

場面が把握できたら、
それを根拠に答えを選びます。

ここで、
物語文の記号問題では、
説明文以上に、直前の表現だけにこだわると
引っかかってしまうことが多くなります。

中学入試や高校入試のレベルでも、
問われる心情は、ただ「うれしい」とか「悲しい」
というだけの単純なものではなく、

たとえば
「うれしいが寂しい」とか、
「悲しいがすが すがしい」といったように、
複数の気持ちが入り混じっているところが
設問にされるパターンが多いのです。

そのため、
傍線部だけではなく、
少なくともそれを含む段落全体のいきさつから判断しないと
答えにたどり着けません。

なので、
その段落を含む場面全体から判断するのが望ましいのです。

この手の問題は、正答率が低い傾向にあるので、
場面から客観的に考える訓練を積めば差をつけられます。

「記述問題」の場合

次に、記述問題ですが、
物語文の記述問題には、暗黙の了解とされる
独特のルールがあります。

それは、
「気持ちはどのようなものか」という設問でも、
「うれしい」「悲しい」だけではなく、
その感情に至る経緯を答えなければならないというものです。

たとえば、
「こういうことがあってうれしかった反面、こういう面では反省している」
というのが一般的な答え方になります。

したがって、
場面を把握することができれば、
それをそのまま解答の重要な要素として使えるわけです。

むずかしければ、段階に分けてもいいでしょう。

つまり、
まずは「どういう気持ちか」、
たとえばうれしいのか、悲しいのか、驚いているのか、
それを一言で答え、


そのあと、
「なぜうれしいのか」という具合に、
そこに至る経緯の該当部分を探し、解答に用います。

評論の「話題」のときと同様、
「場面」は解答の根拠となるだけではなく、
そのまま解答に使えるわけです。

物語、小説の問題といえば、とにかく「心情」が重要だといわれますが、
その前提としての「場面」こそが重要だったのです。

今日の結論です。

  • 評論は「話題」で、物語は「場面」です。

今日の記事は終わりです。

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記事公開日・最終更新日 2019年12月3日

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