【中学受験】母親は「ヒートアップ症候群」に注意しましょう。「真面目」「頑張り屋」「完璧主義」が危険

 

こんにちは。

今日は、中学受験をされるお子様を持つ、母親の方向けの記事です。

「ヒートアップ症候群」
というのを、ご存知ですか?

母親はこの状態に、自然になってしまいがちですが、
「ヒートアップ症候群」
には、絶対ならないほうがいいでしょう。

今回はこれについて、今まで中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が話そうと思います。

 

「ヒートアップ症候群」って何?

 


「ヒートアップ症候群」とは、ひとことで言うと、
その名の通り、子供の受験に親がヒートアップしてしまう状態の事です。

まるで何かに憑かれたかのように一心不乱になってしまう方もいます。

 

勉強を教えている時…

例えば、親が勉強を指導している時。

「なんで、こんなミスをしちゃうの!」
「あんた、やる気あんの?」
「そんなに嫌なら、受験なんかやめてしまいなさい!」

次から次に、マシンガンのように激しい言葉が口をついて出るようになります。

 

子供にとってはショックです

お母さんは、子どもを叱咤激励しているつもりでも、
子どもからすれば、嫌みなダメ出しの連続 です。
「自信喪失している姿をこの場で演じなさい」
と言われているようなものです。

メンタル的に、結構きついです。。

 

志望校を選ぶときにも…

志望校を選ぶときにも、この症状は出やすいです。

塾講師に「偏差値55の学校なら、合格は間違いありません」と言われても、
「あとちょっと頑張れば60の学校に行けるかも」と思ってしまう。

そして子どもが頑張って60まで伸びたら、
今度は 「65までいけるんじゃない?」と期待をかける。

そしてその数字はどんどん大きくなります。。

 

「真面目」「頑張り屋」「完璧主義」が危険です


この、「ヒートアップ症候群」は、
「真面目」「頑張り屋」「完璧主義」の母親がなりやすいです。

理由を説明します。

 

塾講師に言われた言葉

まず、テストでわが子がちょっと良い点をとると、
塾の講師の言葉にも乗せられること、一度はあると思います。

ですがその時、親の頭に
「御三家」と いう言葉がチラつきがちです。

 

「真面目」なほど…

そして、
真面目で頑張り屋のお母さんほど、
「ひょっとして私が頑張
れば……」と思ってしまいます。

 

残る「御三家」の幻影

ところが、受験が近づいても、子どもの成績がなかなか伸びない。

頭には、そのときもなお御三家の『幻影』は残り続けています。

 

さらに頑張ろうとする

そして、
何でも完璧にこなさないと気がすまない気質のお母さんほど、
わが子のふがいなさにストレスをため、いっそう頑張ろうとします。

 

気付く母親もいるが…

なかには、
鬼の形相になってわが子をしかりつける自分にハッと気づいて、
自分を責めるお母さんもいます。

でも、そう思いながらも
「これもわが子のため」と自分に言い聞かせて、
「降りられないレール」をまた走り続けるのです。

 

そうして、子どもにどんどん負荷がかかるようになります。
ヒートアップ症候群の完成です。

 

「ヒートアップ症候群」の本音


「ヒートアップ症候群」の方は、
「厳しい指導はわが子のため」とよく言われますが、
この気持ちは半分くらいだと思います。

 

「自分のため」です

もう半分は、と、いうより、半分以上は「自分のため」でしょう。
実は、「自分の執着、 自己満足のため」だと思います。

子どもの中学受験を通して、
自分の評価を高めようとしているのではないか。
ということです。

 

志望校選びに出ます

志望校選びにその本音は出てきます。

「ヒートアップ症候群」の母親は、子どもに合う学校かどうかより、
偏差値の高さを基準にした学校選びをしているのです。

親子の受験といわれる中学受験で、偏差値が少しでも高い学校に子どもを入れたときに、
周りの称賛や羨望のまなざしが受けられるからですね。

 

では、そんな「ヒートアップ症候群」の母親にならないために、
どうすればいいのでしょうか?
↓↓↓

 

「ヒートアップ症候群」の予防


「ヒートアップ症候群」にならないために
しておきたいことを話します。

 

夫婦で話し合いましょう

予防として欠かせないのが、
夫婦でとことん話し合っておくことです。

  • 子どもにとって何が幸せなのか。どんな大人になってほしいのか。
  • 子どもの将来のために、中学受験は本当に欠かせないものなのか。
  • 受験勉強を始めたときには、子どものために何を優先して配慮してあげるべきか。

などなど…

そういうことを、一つひとつ話し合い、
夫婦で互いに納得できる結論を出しておかなければなりません。

 

言語化しましょう

話し合った時は、言語化しておきましょう。

「ここまでは子どもにも頑張ってもらうけど、それ以上は求めない。
もし、こういう悪い兆候が出たら、思い切って中学受験をやめる」

そんなふうに、とにかく言語化しておくことが大切です。

なぜでしょう?

 

→確かめることができるから

言語化しておくことで、後々、確かめることができるからです。

言語化しておけば、
お母さんがヒートアップしかけてヘトヘトになったときに、
お父さんが「そういえば、あのときこう話し合ったよね」と、
やさしく声をかけることができます。

 

中学受験は「家族の受験」

ほとんど話し合いもせず、お母さん主導で行ったり、
お父さんが無関心なまま任せきりにしてしまう、
というパターンは、いつかどこかで破綻します。

中学受験は親子の受験であると同時に、
「家族の受験」でもあることを忘れないでください。

 

結論です

「真面目」な人ほど「ヒートアップ症候群」に注意。
予防策は、夫婦の話し合い。

 

今日の記事は終わります。

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参考・引用 高濱正伸『危ない中学受験』2014

記事公開日・最終更新日 2019年10月29日

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