【入学前】小学生に入る前に、するべき先取り学習を話します。
こんにちは。
中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で

子供が小学校に入学する前に、
何か勉強するべきなのか、何もしなくてもいいのか…。
とお悩みの方はいませんか?
本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、
- 小学生に入る前に、するべき先取り学習
について話します。
是非ご覧ください。
しておきたい準備。
小学校に入る前に、お母さん方に、
していただきたい準備があります。
それは、先取り学習。
それも、勉強に対して、「楽しい!」感情を増やすためのものです。
正のスパイラルです。
入学前に先取り学習をすることで、
もちろん入学してから最初の方の成績を、良くしたいです。
そこが良ければ、
「勉強できる!」と勉強に対して良いイメージが生まれます。
そして、
「楽しい」⇒「もっと頑張ろう」と、
正のスパイラルを生むことができるのです。
これが狙いです。
読み・書き・計算です。
具体的に、先取り学習とは、何をすればいいのでしょうか?
難しい事をする必要はありません。
するべきなのは、
「読み・書き・計算」です。
読みは…?
まず読み書きについて。
まずは子供自身のフルネームの読み書きができるといいですね。
それができたら、お父さん、お母さん、兄弟、姉妹のフルネームを
覚えていく。
好きなアニメのキャラクター(アンパンマンなど)を、
習わせるのも良いと思います。
絵本もおすすめです。
また同時に、ひらがなで書かれた絵本を読むこともおすすめです。
子供の記憶力は、9歳ごろまでは、とてもいいものです。
読んでいくと、発音と字の形、セットで
どんどん暗記していきます。
そして好き嫌いが出てきます。
好きな絵本は、何度も読み聞かせしてほしいと、
言われる事もあるでしょう。
それかなりいいことだと思います。
好きな絵本を中心に、すぐに読み書きを覚えていくのです。
声を出しましょう。
また、絵本をしばらく読んであげたら、
次は子供に声に出して読ませてみましょう。
読めない文字も当然まだありますが、
少しでも読めたら褒めてあげてください。
数字をまず、覚えましょう。
次に計算ですが、
計算といっても、まずは0から10の数字を覚えることが大事です。
子供は一度教えると、
あとは感覚的に数字を暗記していきます。
その次に、「2+3=5」などの、
簡単な計算です。
すぐにできるような計算をゲーム感覚で教えてあげると、
強制しない限り子供はすぐに覚えていきます。
簡単なかけざんを教えてあげるのも、おすすめですね。
可愛い盛りですが…。
また、5、6歳くらいの子どもは、
めちゃくちゃ可愛いと思います。
そこで精一杯遊ばせたい気持ちもよく分かりますし、
遊ばせるべきとも思います。
あえて勉強もすべきです。
しかし同時に、勉強も少しは、あえてすべきだと思います。
この時期は子供の面倒を完全に親が見れる、
唯一の時期です。
お母さんが頑張って楽しく勉強させたことは、
あとあと子供に大きくプラスに働いてくるはずです。
たくさんでなくても構いません。
一日の内の少しの時間を学習にぜひあててみてください。
今日は「子供の先取り学習」について話しました。
是非参考にしてください。
今日の記事を終わります。
記事公開日・最終更新日 2020年9月6日
参考・引用
『「勉強が得意な子」をつくるお母さんの戦略』,和田秀樹,2015