【高校受験】「勉強しても成績が上がらない」のは何で? 3つのポイントを解説します。

 

こんにちは。

高校受験をされる中学生の中で

「周りよりコツコツ勉強しているはずなのに、成績が上がらない…」

 

とお困りの方はいませんか?

 

受験生の他にも、

  • 英語の試験や専門の勉強に取り組むビジネスパーソン
  • 毎学期レポートを控えている大学生

 

など、

「勉強しても成果が出ない」
というお悩みを抱えている方は多いと思います。

 

では、
勉強しても成果が出ない人は何が間違っているのでしょうか?

 

今回は受験業界に10年以上携わってきた
プロ家庭教師Edenの居村が、

 

  • 勉強しても成績が上がらない人が見直すべき3つのポイント

 

について話します。

是非ご覧ください。

 

ポイントは3つです。

 

今回解説するポイントは、
以下の3つです。

 

  • ポイント① 成果が出る時期はいつか。
  • ポイント② アウトプット思考で勉強しているか。
  • ポイント③ 自分のスタンスを把握しているか。

 

上記です。

この3つのポイントを見直すのをおすすめします。

順番に解説していきますね。

 

 

ポイント① 成果が出る時期はいつか。

 

勉強しても成果が出ないことでお悩みの方は、
「成果が出る時期」を早く見積もりすぎているので、そう感じているのかもしれません。

 

壁や時間があります。

 

勉強でもスポーツでも、
努力を開始してから実際に成果になるまでに、

  • いくつかの「壁」
  • ある程度の「時間」

 

があります。

 

しかし、

『本物の勉強法』の著者で、弁護士の白川敬裕は
「壁に当たる(失敗する)というのは伸びている証拠」
と述べています。

 

その壁の先に成果が待っていると分かっていたら、
深く悩むことなくもうひと踏ん張りするはずです。

 

白川氏はまた、こう述べています。

 

停滞状態(=それほど成績が上がらない時期)が続き、ある時期を経てから、急激に上昇するカーブである「勉強の2次曲線(=2次曲線のように、急に成績がよくなる時期)」を描きます。

つまり、成績がよくなる前には、ほぼ必ずと言っていいほど、「勉強をしているのに、なかなか結果が出ない時期」があるのです。

この「勉強の2次曲線」を、あらかじめ知っておけば、それほど焦ることもないでしょう。

(引用元:ダイヤモンド・オンライン|「勉強しても結果が出ない時期」を乗り越える「勉強の2次曲線」を理解!)

 

ギター上達とビジネス成功の二次曲線。8割の人が成果が出る前に挫折 ...

 

 

タイムラグもあります。

例えば大学受験。

部活を引退して本格的に勉強を始めてから、実際に模試の偏差値に表れるまで、
数カ月時間がかかりませんでしたか?

 

また、例えば語学学校。

通い始めてから実際に資格を獲得するまでも、2、3か月かかると言われています。

 

勉強を開始し始めてから結果が出るまでの時間は、人それぞれです。

 

過去の、何かに挑んだ、試してみた自分を思い出して、

どの程度自分には努力と成果にタイムラグがあるか

を把握することをおすすめします。

 

そのタイムラグが例えば2カ月だと分かったら、
2カ月間はいたずらに不安にならず、コツコツ勉強を積み重ねるのはどうでしょうか。

 

勉強をしているのに「成果が出ない」とお悩みの方は、勉強法が間違っているのではなく、
また、勉強量が少ないのではなく、

「諦める」選択肢をとっているからかもしれません。

 

 

ポイント② アウトプット思考で勉強しているか

 

次に見直すべきポイントは、
「アウトプット思考で勉強しているかどうか」です。

 

アウトプット前提がおすすめ。

 

芸人で絵本作家の西野亮廣氏は、
自身のYouTubeチャンネルでこのように述べています。

 

吸収率を上げてからインプットした方が良いですよ。で、吸収率を上げるにはどうしたらいいかっていうと、そもそものアウトプットの場所を決めておくっていうのが、非常に重要。

(抜粋元:Youtube 【公式】西野亮廣エンタメ研究所|キンコン西野の驚きのインプット方法!)

 

西野氏は、

  • 現在voicyでの10分間の配信、
  • 1000文字程度のブログ、
  • サロンでの1000文字頬の記事

 

と、アウトプットをする場が既に決まっているので、
インプットする必要に駆られるそう。

 

そして、この「必要に駆られる」ことがミソです。

 

アウトプットする場がないまま勉強を続けても、
集中力が散漫で、勉強途中にスマホをいじったり、違うことを考えたりと、

「勉強したつもり」になっているケース

が多くみられます。

そうなると本質的には勉強していないのに、
「勉強しても成果が出ない」と勘違いしてしまうのです。

 

しかし、
アウトプットを前提に勉強することで、
その焦りから強制的に集中力を引きだすことが可能です。

 

 

ロンドン大学の実験結果

また、アウトプットと勉強に関しては、
ロンドン大学の実験結果に興味深いものがあります。

 

あるものを暗記してもらう実験で、
二つのグループを対象に行いました。

 

一つ目のグループには、
「これが終わった後にテストをしますので、暗記してください」と言い、

二つ目のグループには、
「これが終わった後に他の人に教えてもらいますので、きちんと暗記してください」と言いました。

 

暗記後、教えることはさせませんでしたが、
結局、後者の「教えることを前提に暗記したグループ」の方が、高い点数をとりました。

 

「テスト」も「教える」も両方アウトプットですが、
「教える」の方が、他人と関係しており、心理的なプレッシャーが感じやすいので、
そちらの方が学習効率が上がったそうです。

 

 

高校受験の勉強をしている方は、

  • 定期的に行われるテスト、
  • 人に教える機会、
  • 帰り道、友だちと出しあう歴史の問題

 

など、このようなアウトプットする「場」をまず設け、
アウトプット前提の学習を始めるのをおすすめします。

 

 

ポイント③ 自分のスタンスは定まっているか

 

3つ目のポイントはこれです。
「自分のスタンスは定まっているか」

 

いくら勉強して知識を詰めていても
自分のスタンスがはっきりしていないと、成績アップにつながりにくいです。

 

スタンスから発言できます。

 

『言語化力』の著者、三浦崇宏氏は、クリエイティブディレクターと言う仕事柄か、
ニュースや事業に関することから日常のささいな出来事まで、あらゆる質問をされますが、
その瞬間に考えながら話すことができるそうです。

三浦氏はその理由について、著書の中でこう述べています。

 

自分のスタンス(構え方)、つまり社会に対する向き合い方がある程度固まっているからだ。例えば政治的なことを聞かれても「原則的には民主主義には賛成だが、衆愚政治に陥ることに対しては警戒的」というポジションがあるため、どんなテーマを振られても、そのポジションから発することができる。

(引用元:三浦崇宏(2020)『言語化力』, SBクリエイティブ株式会社)

 

このように、
自分のスタンスをしっかり決めておくと、幅広く質問に対応できます。

 

 

勉強も、同じです。

 

勉強に置き換えても同じことです。

  • 記述式の試験
  • 英語のspeakingテストの際
  • 小論文

 

など、スタンスが定まっていれば
そこに基づいた解答が短時間で思いつけます。

 

しかし、自分のスタンスが固まっていないと、
いくら勉強して知識を身に着けても、
結局まとまったことを解答できずに終わってしまうケースが出てきます。

 

社会に出ても、大事です。

 

実は、社会に出てからも、スタンスは重要です。

よく英語を学んで外国人と仕事をするようになったはいいが、
仕事や人生に対しての考え方が薄く、会話はできるが、結局仕事についていけない。
そんなケースも聞きます。

 

スタンスが定まっていないと、中身がないと思われるのです。

 

スタンスを定めると、「勉強しても成績が上がらない」を回避できるだけでなく、
将来の仕事の成果にも繋がりがあるでしょう。

 

勉強しても成果が出ないとお悩みの方は、
一度、自分自身のスタンスを紙に書くなりして言語化することをおすすめします。

 

 

  • 「成果が出る時期」
  • 「アウトプット前提の勉強」
  • 「スタンスを定める」

この3つについて見直すと、勉強がしっかり成果につながってくるはずです。

 

(参考)

ダイヤモンド・オンライン|「勉強しても結果が出ない時期」を乗り越える「勉強の2次曲線」を理解!
Youtube 【公式】西野亮廣エンタメ研究所|キンコン西野の驚きのインプット方法!
樺沢紫苑(2018),『学びを結果に変えるアウトプット大全』, サンクチュアリ出版
三浦崇宏(2020)『言語化力』, SBクリエイティブ株式会社

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年5月14日

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