【中学受験】卒業生から聞いてみた、男子御三家、それぞれの特徴とは?【開成・麻布・武蔵】

 

 

こんにちは。

中学受験をされるお子様を持つ保護者の方で、

開成・麻布・武蔵の御三家って、全部同じに見えるけど、
違いってなんだろう?

 

そんな疑問を持たれている方はいませんか?

 

昔教えていた生徒で、御三家に進学した方から、
それぞれの学校の特徴について聞いてみました。

 

本記事では中学受験業界に10年以上携わってきた、
プロ家庭教師Edenの居村が、

 

  • 開成・麻布・武蔵、男子御三家の学校の違い

 

について話します。

是非ご覧ください。

 

開成ってどんなとこ?

2月1日、平成最後の開成中入試には昨年並みの1,231名の受験生が挑戦 ...

 

まず開成です。

2013年卒業の、
早稲田大学理工学部のOBから聞きました。

 

勉強が凄いイメージはあるが…

開成と聞くと、多くの方が思い浮かべるのは、

「勉強」。

東大合格者○○人といった進学実績ですよね。

 

中には、
「めちゃくちゃ東大対策に熱心な学校なんでしょ」
と思っている方もいるでしょう。

 

しかし、

  • 多くの生徒が受験勉強を始めるのは、高3の5月から。

 

これが現状です。

 

趣味や部活、祭りに夢中。

本格的に受験生活が始まるまでは、
それぞれの趣味や部活に夢中です。

 

その子は、
運動会(体育祭)に力を入れていたそう。

運動会は、
8個も組があり、上級生が下級生の指導を行いました。

 

棒倒しや騎馬戦、俵どりといった種目には伝統的に力を入れており、
友だちの家に泊って夜な夜な作戦を練っている。そんな青春。

 

部活も盛んで、
俳句部や物理部は、全国トップレベルです。

 

 

東大との距離感。

なぜ、
ここまで課外活動が盛んなのか。

 

  • 東大との距離感がつかみやすい。

 

そんな環境だったからと、
その子は言っています。

 

生徒の約半数が東大に現役で合格し、
浪人を入れれば上位3分の2が東大に合格するくらい頭が良いです。

 

よって、学内のテスト順位を見れば、
東大にどれだけ自分が近い場所にいるかが分かります。

 

また、情報が盛んです。

東大に合格した先輩が、
「いつからどの参考書をどういったペースでやっていたか」
を教えてくれます。

 

 

面倒見は?

面倒見はどうでしょう?

東大に特化しているわけでもなく、
授業が丁寧なわけでもありません。

 

「受験は何とかなる」

そんな雰囲気で楽しく過ごしています。

鉄緑会などでコツコツ勉強している生徒も多いですね。

 

 

ちなみに最近は、校長先生が、
海外の大学に進学するよう生徒を促しています。

その効果から、海外大学に進学する生徒が出始めて、
現在では毎年7、8名がハーバード大やイェール大に進学しています。

 

就職先を見ると
官僚や大企業など手堅い選択をする人が多いですが、

海外進学者が増えると将来の選択肢も変わるかもしれません。

 

 

麻布ってどんなとこ?

麻布学園 麻布中学校 麻布高等学校

 

次に麻布。

麻布は、
早稲田大学政治経済学部4年生に聞きました。

 

試験問題は…?

 

その子がそもそも麻布に行こうと思ったのは、
問題を解いていて楽しいと思ったからだそう。

 

開成はミスなく高得点を取らないといけませんが、
麻布は、ひねった問題が多く、6割取れれば合格できるという印象です。

 

自由とウワサされているが…?

 

麻布と言えば、「自由」な印象が強いです。

そして、実際なところ…

 

  • かなり自由。

 

です。

校則で禁止されているのは、

  • げた
  • 麻雀
  • 出前

 

の3つです。(何これ笑)

 

宿題も何も出ないので、
親が「ちゃんと勉強しているのか」
と心配されていました。

 

 

勉強はどうなの?

 

ずっとこんな感じなので、
中学のころのその子はあまり勉強しませんでした。

しかも高3の科学で赤点を取るくらいです。

 

しかし実際、早慶に合格できています。
なぜでしょう…?

 

麻布の生徒の多くは最初の内は、

「俺はやればできるんだ」

と強がっていますが、成績が振るわないまま高校生になると、

 

  • 「このままではヤバい。
    周りの大人が自分の人生の面倒を見てくれるわけではない」

 

この事実に気付き、勉強し始めます。

 

それからは皆、勉強モードに一気に入るので、
学力がぐんと伸びます。

 

 

ちなみに、最近では小テストをやったり、
宿題を出してるみたいです。

 

面倒見の悪さと言えば、確かにその通りかもしれませんが、

 

  • 「自分の人生は自分で生きる」

 

そんな事が、学べます。

 

 

武蔵ってどんなところ?

武蔵中学の外観画像「外観」 | みんなの中学校情報

 

最後に武蔵。

聞いたのは、慶應義塾大学の4年生の子です。

 

大学っぽいです。

武蔵は

 

  • 大学っぽい。

 

のが特徴です。

 

  • 時間割の事を、1限、2限……と呼び、
  • 授業が中止となることを、「休講」呼び、
  • 「戦略的欠席」と称して、出席日数ギリギリまで授業をさぼる生徒がいます。

 

こんな感じ。

 

授業も、
先生が教えたいことを教えます。

 

  • 変体仮名を時間片手に書き下したり、
  • 数学の基本的な定理を古代の人と同じ道具や条件で検証したり…

 

大学っぽいですよね。

 

皆、最初は乗り気じゃないのですが、
だんだんと先生方が自分を同じ研究者として扱ってくれて
学び方を教えてくれているんだということに気付くんです。

 

「地道な作業の中から、
一人でもその道に興味を持ってくれる子がいたらいい」

 

武蔵での経験を経て、時代の研究者として育ってくれればいいというのが、
先生たちの狙いだそう。

そんなこんなで、
受験指導は少ないです。

 

というか、

そんなことするのは武蔵らしくないという風潮もあります。

 

それでも現役、浪人を含めると、
毎年東大に30人ほどが進学するので、かなりの進学校ですよね。

 

武蔵は「リベラル」

自由な校風。

似た校風の学校として、麻布が挙げられますが、
麻布が「フリーダム」だとすると

 

  • 武蔵は「リベラル」。

 

落ち着いていて学究的という様子。

 

理屈っぽくなりやすいので、もしかしたら親受けは良くないかもしれません。
しかし、しっかりと、自分の頭で考える力を養ってくれる学校です。

 

 

今回は男子御三家について話しました。
是非参考にしてみてください。

 

 

今日の記事を終わります。

記事公開日・最終更新日 2020年4月15日

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