【保存版】忘れ物の多い子供に、親が取るべき対策とは?【放っておくのは、NGです】
こんにちは。
最近、
「うちの子が忘れ物がひどくて困っています…」
という内容の質問をいくつか頂いたので、
今回は、中学受験業界に10年以上携わってきた、
プロ家庭教師Edenの居村が、
忘れ物について話そうと思います。
忘れ物をする原因
まず、
子供が忘れ物をする原因について。
これって正直、明確な原因はないんです。。
実は、子供の忘れ物というのは、
「しょうがないこと」なんです。
脳は忘れるようにできてます。
そもそも脳は、一定期間たつと、
記憶が消えていきます。
大人でも、忘れ物をすることは、ありますよね。
なので、
忘れることはしょうがないという前提の上、
どう忘れることを減らしていくか。
という考えが大事です。
自己責任は、放っておくのはNGです。
また、
保護者の方には、
「忘れ物をするのは自己責任で、困るのも自分だから、
放っておくべきだ」
という考えの方もいると思います。
しかし、それは危ない考えです。。
理由を説明します。↓
①特に痛い目に遭わない。
まず、
忘れ物をする子供は、
「自分で痛い目に遭って、勝手に反省して、忘れ物を直していくだろう」
という考え。
確かに、痛い目に遭ったら、反省すると思うのですが、
実際、忘れ物をよくする子は、痛い目に遭いません。
忘れ物をしたことを隠したり、
友だちに借りたりして、
上手い事、やり過ごすのです。
②他人に借りて頼る癖がつく。
そして、忘れ物をよくする子供は、
学校や塾で、友だちのものを借りることがありますよね。
それが何回も続いていくと、
「また借りればいいや」
と思って、
自分で自分のことをやろう
という気持ちが消えてしまうのです。
③単純に学力低下
あと、単純に、学力が低下します。
忘れ物をしたことを先生に言わない場合、
教科書など、がないまま授業を受けることになり、
もちろん学習効率が落ちます。
友だちに教科書などを借りる場合も、
やはり自分一人で見るのとは勝手が違いますから、
授業を受けにくいものです。
→親が解決を図りましょう。
なので、
忘れ物が多い子供を、放っておくのではなく、
保護者の方から能動的に、解決を図るべきだと思います!
親がするべきこととは?
そこで、
子供の忘れ物を直すために、
親がするべきことを話します。
なぜ忘れたのかを聞き、考えましょう。
まず、
子供が忘れ物をしたと言い出した場合、
「どうして、忘れたの?」
と子供に聞きましょう。
(怒る感じではなく、普通に聞いてる感じで!)
「ウッカリだった」という答えが多いと思いますが、
そこで、
「なぜ、ウッカリしたのか」
を考えましょう。
「朝起きるのが遅く、慌ただしかったから」
「時間割を間違えていた」、
など具体的な言葉が出ればそれでOKです。
原因を振り返る事は、大事です。
それから、
「じゃあ次に、どうしたら忘れ物をしなくなるか」
を、子供と一緒に考えましょう♪
そこまでできたら完璧です。
整理整頓させましょう。
整理整頓をさせましょう。
忘れ物をよくする子供の場合、
部屋が汚いことが多いです。
また、部屋が綺麗でも、
プリントがぐちゃぐちゃだったり、
自分のものが自分で整理できていない子供が多いです。
寝る前に明日の準備をさせましょう。
やはり、
忘れ物の原因として一番多いのは、
「朝バタバタしていて、うっかりしていた」
です。
なので、寝る前に明日の準備をさせることが、
手っ取り早い解決法だと思います。
もし、
子供が言うことを聞かず、前日の夜に準備をしない場合は、
保護者の方が一緒に準備をしてあげてもいいでしょう。
結論です。
子供の忘れ物は、しょうがないけれど、直しましょう。
今日の記事は終わりです。
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記事公開日 2019年11月24日
最終更新日 2020年5月5日