【中学受験】はっきり言って「友達を選ぶ」ことは必要です。理由も解説【保護者向け】

こんにちは。

突然ですが、皆様は、
「お子様の友人関係」
についてどのように考えていますか?

中学受験をするお子様を持つ方も、そうでない方も、
お子様に教えて欲しいことがあります、

それは、
「友達は選びましょう」
ということです。

一見、
とても性格の悪い発言に聞こえますが、
友達を選ぶことは、
お子様の勉強においても、精神的成長においても、
重要なことだと思います。

中学受験業界で子供を教えて10年以上、3000人以上のお子様を指導してきた私が言うので、
きっとこの考えに大きな間違えはないでしょう。

そこで今回は、プロ家庭教師のEdenが、子どもが友達を選んだ方がいい理由を話します。

友人を選んだ方がいい理由

子供の頃は、
勉強を頑張ると同時に、
良い友達を得ることにも努める必要があると考えます。

なぜならこれは、
受験や、社会人になった後の仕事や生活も含め、
幸せと成功を収める一要素であるからです。

子供の頃は誰でもわりと心が純粋で、
お互い、語ることも正直で、
性格の奥底まで見通すことができるから、
こういう時にこそ真の友人が見出せるのです。

大人になってしまうと、
利害が絡んだ人間関係がどうしても多くなってしまうのは、
お分かりだと思います。

そもそも、
人が人生に旅立つにあたり、
心から打ち明けて語り合い、
互いに信じ、互いに諌め、互いに助け合うことができる友達を得ることは、
これだけで大きな幸福であり、
また成功のもとであると考えます。

実際、
人間、特に子供は、友人の影響を受けることが多いので、
悪友のために堕落してしまう人もまた少なくありません。
中学受験の勉強は愚か、学校の勉強までできなくなってしまう人もいます。
これも、友達を選ぶことが重要な理由です。

いい友達を選ぶには?

では、良い友達を選ぶにはどうすれば良いのでしょうか?

私はつぎの三つの条件を提示したいです。

①純粋で誠実であるか

②どこか自分より優れた点があるか

③責任感が強いか

この三つです。

家柄とか成績とかでなくて、性格重視です。

この三点が揃っていれば、
たとえそう完璧な偉人でなくても、
またお子様と性格が違った人でも、
返って友人として良いな場合が多いです。

思慮の浅い人が誠実な人を友人として、
熱血漢な人が冷静な人を友人として、
あるいは創造的で積極的な人が保守的な人を友に持つ、

というような場合は、
性質の異なるもの同士が互いに調和して、
互いの成功のもととなるものです。

昔の人も
「己に如かざるものを友とするなかれ」
と言っています。

また、ドイツのことわざにも
「鷹は独りで高く舞い、馬鹿烏(からす)は低く群遊する」
とあります。

何らの長所もなく、
ただ自分に媚びたり、けなしたりするような
悪い友達」がいくら多くても、
時間を浪費するだけで、
かえって幸せの邪魔になることを教える必要があるでしょう。

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