【中学受験】子供に「なぜ勉強するのか」を伝えることが何よりも大切です【保護者向け】

こんにちは。

中学受験をされる方は、これから先、さらに受験勉強が忙しくなってくると思います。

しかしそこで質問です。

お子様の受験の目的が、単なる、
「受験に合格するためだけ」
になっていませんでしょうか?

もちろん合格はとても大事ですが、結果だけに囚われると、
合格後、成績が下がったり、その後の教育に問題が発生したりしてしまいます。

そこで今回はプロ家庭教師のEdenが、そうならないための方法を話します。

 

「なぜ勉強するのか」を伝えましょう

 

子供に勉強させたいと思う時、どんな言葉で机に向かわせているでしょうか。

よくあるのが、

「早く自分の部屋に行って勉強しなさい」

これは、子供の気持ちを前向きにする言葉ではないのでNGです。

かといって

「成績があったら、お小遣いを増やしてあげるよ」
「今度の模擬試験が良い結果だったら、好きなゲームソフトを買っていいよ」

これでは、いたずらに子供の射幸心あるだけになります。

子供は、お小遣いアップしてもらおう、ゲームソフトを買ってもらおうと、
一時的には努力するかもしれませんが、
長続きはしませんよね。

「今はとにかくがんばりなさい」
「いい学校に入れば将来、苦労しなくて済むんだから」

これも、
「今やっておけば、後はやらなくて済む」
という間違った観念を作りかねません。

ずばり、
我が子を頭の良い子に育てたいなら、
子供の学習意欲を高める必要があります。

そのためには
なぜ勉強しなければならないか」
をきちんと教えてやることが何よりも大切なのです。

「良い成績で入学してきた子が、
中高6年間、常に上位にいられるとは限りません。
途中で勉強しなくなり、
成績が下がる生徒もかなりいます」

「うちが第一志望ではなかった子の中には、
『なんで僕がこんな学校に』
という思いは断ち切れない生徒がいます。
また、
『この学校なら私はトップクラス。少々サボっても大丈夫』
と考えている生徒もいます。
そういう子はやはり伸びません」

私立の中高一貫校を取材していると、
先生方からこんな声がしばしば聞かれます。


これは、
親が中学受験に成功させることだけを目標に、
子供の前ににんじんをぶら下げて走らせてきた、
弊害でもあるのではないでしょうか。

 

しばしば地方自治や企業経営の分野では、予算を投じ、何かのプロジェクトを実行に移す際、次の3つを考えなければならないと言われます。

①インプット
(資本投入。たとえば新規に道路を建設するのに費用を1億円かけること)

②アウトプット
(量的成果。1億円の費用をかけた結果、5キロの道路が完成したという事実)

③アウトカム
(質的成果。5キロの道路ができたことで渋滞が解消され、周辺地域に住む市民が市街地にある病院や学校に通いやすくなる)

このうち、
①と②までは誰も考えますが、
その結果としてもたらされる③までは案外、思いが至らないというのが、
現代の行政やビジネスでの大きな問題点とされています。

これを中学受験に当てはめれば、
①は塾にいくら投入したか、子供にどれだけ勉強させたか、
であり、
②はその結果、志望校に合格したという受験の成果でしょう。

しかし重要なのは②だけではありません。

志望校に合格するために努力を重ねてきたことが、
その後の子供の人生にどのように反映されるかという、
の部分を考えておくことも大切なのです。

親はともすると、
子供の受験の成果を求めたがりますが、
生きていく上で最も重要なのは、
結果よりも、学んだ事を知恵に変えてさらに学ぼうとする姿勢であると考えます。

そういった意味で、
「今、頑張らせること」「目先の受験に勝つこと」
だけに重点を置いてはいけないのです。

むしろ、
「志望校に合格することはとても大切だけれど、
それが全てじゃないんだ。
合格するために毎日勉強している事は、
大人になってきっと〇〇ちゃんの役に立つからね」
と語ってみることです。

そうすれば子供も、
勉強とは、良い学校に入るためにするものではなく、
人間として進歩するため、そして社会に出てしっかり生きていけるようになるためにするものだと、
少しずつでも理解してくれるようになるでしょう。

 

 

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参考・引用 清水克彦『中学受験 ―合格するパパの技術』

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